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和田秀樹・著“80歳の壁”を読んで

今回は和田秀樹・著“80歳の壁”を紹介したい。私も高齢者の仲間入りになろうかという年齢だ。いささか血糖値、血圧も気懸りなのだ。精神面・肉体面での老齢の日常について、ここら辺での健康上の注意点を知っておく必要があると思われる。 検査結果を診て薬や手術に入れあげても、80歳過ぎれば意味がない場合がある。過剰の薬摂取は返って副作用がある。手術して臓器を毀損して逆に良くない。節制して我慢してもそれがストレスになり、それが体に良くなかったり、免疫力を低下させる。昔より栄養状態が良くなっているので血管も強くなっており150程度の血圧は心配ない。血糖値を下げると脳に逆に良くない、等々から、「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」という結論になる訳だ。 最後に著者は、“究極の「幸せとは何か」は、やっぱり楽しむ能力なのだと私は思っています”といって終わっている。 . . . 本文を読む
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