The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
工場立地
私の 友人の会社、元々の工場は、都会の準工業地帯にありました。と、言うより戦後 工場の周りが 住宅地になってしまった、というところです。かつて、景気のよい時 生産能力増強のため工場拡張しようとしたのですが、周囲が住宅のため、他の場所に用地を求めました。
そして、近郊の内陸部の工場団地に工場立地しました。ところが、工場を建てて始めて分かったらしいのですが、その場所は 地下湧水の多い場所で、少し雨が多く降ると 建屋内に湧き水がしばしば発生する所でした。
その後、またまた拡張しなければならなくなり、今度は海岸埋立団地の突端に立地。しかも そこは年中風の強いところで、堤防のすぐ脇なので、海からの西風とそれによる海塩粒子をまともに受ける場所でした。
ところが、その会社の製品は 湿気や塩素イオンを嫌う物だそうです。
今のところ、製品に これら湿気や 海塩粒子の目立った影響は ないようで顧客苦情もありませんが、本当にこれで良いのでしょうか。
湿気や塩素イオンを嫌う製品を 使用する顧客は 大抵 内陸部に拠点して、北関東であったり、信州だったりだ そうです。
何より、この会社の経営者や管理者の製品に対する まなざしに疑問を抱きますね。
余談ですが その会社 最近中国へ進出。今度は 砂漠の近くの都市周辺に工場立地。
よくよく調べると そこは湖の埋立地だったそうです。“砂漠の湖と言えば、オアシスではないのか。砂漠のオアシスならば 返って湧水があるのではないか。”と友人は心配していました。
友人が工場建屋の基礎の写真を日本の建築専門家に見せたところ、“埋立てて年数の経っていない場所なのに こんな基礎で良いのか。”と言っていたそうです。会社の存続を懸けて精密部品に進出する生産拠点にする工場なのに、こんな状態だそうです。
こんな会社が 環境マネジメントを始めるに当たって、環境側面や、法規制の調査を いい加減にすることないでしょうね。
更に余談ですが 準工業地帯にある本社工場は 最近の工場跡地の土壌汚染問題頻発で、どうやら担保価値は無くなったのでは ないか、と友人はこぼしていました。そうなると 大変!今度は 財務リスクが出てきますネ。
そして、近郊の内陸部の工場団地に工場立地しました。ところが、工場を建てて始めて分かったらしいのですが、その場所は 地下湧水の多い場所で、少し雨が多く降ると 建屋内に湧き水がしばしば発生する所でした。
その後、またまた拡張しなければならなくなり、今度は海岸埋立団地の突端に立地。しかも そこは年中風の強いところで、堤防のすぐ脇なので、海からの西風とそれによる海塩粒子をまともに受ける場所でした。
ところが、その会社の製品は 湿気や塩素イオンを嫌う物だそうです。
今のところ、製品に これら湿気や 海塩粒子の目立った影響は ないようで顧客苦情もありませんが、本当にこれで良いのでしょうか。
湿気や塩素イオンを嫌う製品を 使用する顧客は 大抵 内陸部に拠点して、北関東であったり、信州だったりだ そうです。
何より、この会社の経営者や管理者の製品に対する まなざしに疑問を抱きますね。
余談ですが その会社 最近中国へ進出。今度は 砂漠の近くの都市周辺に工場立地。
よくよく調べると そこは湖の埋立地だったそうです。“砂漠の湖と言えば、オアシスではないのか。砂漠のオアシスならば 返って湧水があるのではないか。”と友人は心配していました。
友人が工場建屋の基礎の写真を日本の建築専門家に見せたところ、“埋立てて年数の経っていない場所なのに こんな基礎で良いのか。”と言っていたそうです。会社の存続を懸けて精密部品に進出する生産拠点にする工場なのに、こんな状態だそうです。
こんな会社が 環境マネジメントを始めるに当たって、環境側面や、法規制の調査を いい加減にすることないでしょうね。
更に余談ですが 準工業地帯にある本社工場は 最近の工場跡地の土壌汚染問題頻発で、どうやら担保価値は無くなったのでは ないか、と友人はこぼしていました。そうなると 大変!今度は 財務リスクが出てきますネ。
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