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08年度の長浜グルメ

久しぶりにグルメのお話。週一投稿にしてから初めてでしょうか。というのも、先日 今年も、恒例の“びわ湖環境ビジネスメッセ”に出かけ ついでに昼食は長浜の郷土の味を楽しみましたので、その報告です。今年は2日連続で出かけました。
昨年は 鳥喜多の親子丼を紹介を紹介しました。
西の近江路の鯖街道が有名ですが、ここ東の近江路・北国街道にも日本海からやってくる鯖の料理が名物となっているようで、まず それを味わうことにしました。
目指すのは その北国街道沿いにある翼果楼。そこを目指して、JR長浜駅から駅前通りを東進。あの鳥喜多の本店の前を素通りして直後の辻を左に曲がると そこが北国街道。どうやらここが長浜観光の中心ゾーンとなっているようで、あたかも江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みに思わず息を呑んでしまいました。下の左側の写真が その角を回った時に見える街並みです。残念ながら、少々写真が小さいので分かりにくいかもしれません。中央の写真が黒壁ガラス館、奥のアーケードが商店街。右側の写真はそのガラス館の真向かいの建物で、筆者が写真の右手奥からやって来たところです。実は 写真では、人通り少ないように見えますが、そのような瞬間を選んでいます。後から知ったのですが、この辺りは“黒壁スクエア”と呼ばれるゾーンで 街並みを整備しつつあるところのようです。



翼果楼は 上の右側の写真の右手奥にあります。
この日は 晴天のせいか 観光客が多く、店の客も万来の観、11時半に入ったのですが、入口の土間で10分ほど待たされましたが、建物は昔のままで、内装は昔の風情を醸し出すように 小物など配置されていて何だか気分が落ち着きました。
いよいよ 2階から呼ばれて 木の階段をあがり、廊下を歩き示されたのが 比較的ゆったりした空間の二間続きの和室。ここに木のテーブルが3つ並んでいます。お客は私を入れて3組。廊下と反対側の窓を覗けば北国街道の人通りが見えます。古くからの宿場町の風情満喫です。
さて、しばらくすると鯖素麺と焼き鯖寿司が登場。下の写真内右側の お吸い物の上にあるのがそれ。その左側が 焼き鯖寿司。素麺と言えば一般的にはあっさりしたもの、というイメージがありますが、この素麺 油っぽくて 少々驚き。ですが、鯖と一緒に煮込めば、まぁ そんなものかも知れません。私のイマジネーション不足に反省。



この昼食の後、シャトル・バスで長浜ドームに向かい、長浜バイオ大学で化学物質管理をテーマのセミナー受講。
そして、そのセミナー終了直後、米原から新幹線で大阪にトンボ返り。北摂での夜間授業に出席で目まぐるしい一日でした。やっぱり新幹線は早い、在来線の新快速より1時間節約できた、などと妙な事に感心していました。
まぁ今回の 長浜行きは 珍しくJRお得意の 事件・事故による遅延も無く無事スケジュールを消化できました。

さて、翌日も再び 長浜へ。この日は ドームでマテリアル・フロー・コスト会計のセミナー出席を予定。
そこで、この日の昼食は、昔から長浜名物だったという のっぺいうどんを目標。それも、このうどんの考案店だという“吉野”を選択。この店は 上の街並み写真の 中の写真の商店街アーケードの奥にあります。
京都の“あんかけ料理”がヒントだったとのこと。写真に撮ると 面白くない映像。そこで中身が見えるように 丼の中をひっくり返して撮ったのが右側の写真。少々 乱雑な見かけになってしまいました。出汁が“あんかけ”のためか、なかなか冷めず猫舌の人には辛いかも知れない饂飩でした。シイタケの旨みが 何とも言えないものでした。



“吉野”を出てから 今度は土産に 江戸時代から続くという酒元饅頭を買いに行きました。これは、“饅頭の親玉”との世間の評判を得て、店の屋号を“親玉”にしたとか。
今回は、街並みで味わう長浜グルメでした。
我が家で食べた時の写真が下です。お蔭で、うす皮の伝統の味を賞味することができました。



長浜ドームでの展示内容は 例年とあまり変わらない印象。しいて言えば昨年 目に付いた環境報告書や CSR報告書の類が あまり見当たりませんでした。これは どういう動向を示しているのでしょうか。
肝心の セミナーの様子については また別の機会に報告させていただきます。
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