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福田政権の危機管理

福田氏は 一見、バランス感覚のある切れ者のように見えた。
それが 組閣後これまでのように様子見だけでは 期待はずれ。当然、危機管理など全くできていない。
このような 危機的状況下では 強烈な サプライズ政策を出すのが 普通の政権維持の方法だと思う。
しかし、ここまで、仰天政策を打ち出すチャンスが いくつも有ったが それを ことごとく潰して来た。
リスク・コミュニケーションも最悪。我々には ネガティブな 印象ばかり残っている。

政権発足当初、しょせん 衆参ねじれ現象解消のための選挙管理内閣だと 思ってはいた。
それでも スマートで 老練な印象から 前任者とは違う 大人の政策を 多少期待したが・・・・。
ニッチモ、サッチモ動かない、それが福田内閣の本質なのだろう。
そもそも 危機だとは思っていないのかも知れない。
いかにも 感性が 麻痺しているとしか思えない。全て 手詰まり、どん詰まりで 史上最悪の印象。

それとも、我々には 見えない 何ものかが 福田内閣を 身動きできなくさせているのだろうか。
その第一は ブッシュか? 第二は官僚か? そして第三は・・・?
いろいろと しがらんでいるのか・・・・・。

どんなにラベルの偽装をやっても、それは もう 賞味期限切れ。

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