とうとう出ましたUSOマネジメント

環境マネジメントシステムの認証取得のための活動を開始して半年以上、ようやく仕組も できあがり、2ヶ月の活動実績を踏まえて、何とか内部監査に こぎつけました。

著しい環境側面への対応の活動で 実績について監査チームが 尋ねたところ、本社工場長　答えて曰く
“とりあえず電気について 5％削減の目標を掲げさせました。今は 実態が良く分からないので データを ウォッチングしているところです。もし、目標達成が無理なら、目標を変えるつもりです。”
前年度の実績は 分かるハズなのに今頃 こんな発言が でてきました。いい加減なシステムになってしまってはいたのですが、既に 品質のISO9001は認証取得していたので、電力原単位くらいは出せる、と思っていた 監査側の人々は 少々 拍子抜け。
この工場長 続けて
“去年の実績に比べて目標未達成やったら、実績にウソ書いたらエエネン。審査に来るヤツ誰も そこまで知れヘンヤン！”
とトクトクと ご発言。社内的地位の高いお方のご発言なので、これには一同 沈黙！

こういう地位の高いお方の考え方を 是正できるのは、社内では 唯一 トップマネジメントたる社長の一喝。“アホ！何ユウテルネン。”のハズ！
ところが、そう言えば ここのトップ・マネジメントの口癖は “バレヘンかったらエエヤロー。何でもバレルようにするからアカンネン。” でした。いよいよ猛毒が 回って来ている印象です。

こんな お会社にはUSOマネジメントが 必要ですネ。それも“隠す”ためのウソ・システムでしょうか？