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エェ~ッ?!そんなん やるノ~ォ?!

ある会社で 環境マネジメントシステムの認証取得のための活動をしていました。

いよいよ環境のマニュアルも出来上がり、認証の事務局が 社員を集めて、説明会をしていました。
で、説明も 終盤にはいり、いよいよ改善実績の 報告が必要との説明になった時、
“エェ~ッ?!実績のファオローなんて、そんなん カンキョーで やるノ~ォ?!”
と、別件で本社に出て来て、ついでに話を聞いていた 第3工場の工場長が 素っ頓狂に叫びました。
?・・・・・・・・?
この工場長、環境マネジメントシステムの実施の 目的が 何なのか お分かりでなかったのでしょうか。

改善の実績が 無ければ 環境マネジメントシステムの認証取得の意味は半減ですネ。
その上に ISO14001の4.4.2には“組織は、組織で働く又は組織のために働く人々に ・・・自覚させるための手順を確立し、実施し、維持すること。”とあります。
工場長は もはや経営陣の一角。そのような お方様に “自覚させるための手順” を どうやって確立したらよいのでしょうか?
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
TBありがとうございます! (有賀正彦)
2005-11-11 06:02:37
TBありがとうございます。

経営層や幹部がマネジメントシステムの運用と改善について、審査用の「別物」と捉えて、「日常の業務」の1つとしての認識が低い時は困りますよね。

また、記事を拝見させていただきます!
 
 
 
はじめまして (discus05)
2005-11-11 10:17:05
当方へもTBありがとうございます。

今後とも宜しく御願いします。



トップマネジメントの理解を得て、内部監査を充実して、当該幹部に関わる指摘のカイゼンを迫る正攻法ですかね。



私思うに、企業も含めて組織の成長段階には、そのフェーズに応じた課題は、つきもので、一つの方法論は、教育理論を応用した組織改革をISOとリンクして進めることが必要かと思われます。



 
 
 
上層部の認識 (井勝久喜)
2005-11-11 14:42:07
本来,マネジメントシステムは経営層が理解していることが必須の条件なのですが,認証取得しているところでも,結構いい加減なところがあるんじゃないでしょうか?

経営に活かすことで初めて意味あるマネジメントシステムになるのでしょうし,環境配慮にもつながると思うのですが。高いお金を払って,証明書だけもらっても,もったいないことだと思います。
 
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