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倫理観

中国から原材料を輸入して 素材製品を作っている会社がありました。
やがて 中国でも その素材製品を作れるようになってきました。その原材料は中国産なので 加工賃の安い中国製は、ずいぶん安く日本に入って来ました。すると その会社、今度はそれをみずから輸入して そのまま自社製品として これまでと同じ価格で販売するようになりました。その会社の営業は “自社製品だからこそ、中国品より高いのです。” とウソブいて販売活動を続けていました。あたかも自分の “商売上手” を誇っているかのように得意満面でした。
一方、その会社の工場は その素材製品を作る必要がなくなり 作る設備も、人も、技術も チリヂリになってしまいました。そして とうとう 工場は 遊休地になってしまいました。人も 散っただけで辞めた訳ではありませんので 随所で遊ぶことになりました。
果たして、この会社の 将来は・・・?

信じがたいほどの知的退廃です。でも本当の話というところが怖い。サブー
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