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嵐山での“ゼロからわかる江戸絵画ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー”展の鑑賞

この週末の11月11日は中国では“独身の日*”だそうな。いわば若者の日。

*中国語では光棍節?:「棍棒だけ」の意味にもとれるため、「1」を棍棒に見立て「1」が4つも連続して並んでいるこの日が「棒だけしかない日=独身者の日」として中国のインターネットでジョークとして広まった。

当日の売上前年実績1兆1千億元(23兆円)だとされるが、若者の失業率5割という状態で今後どうなるのかが注目される。肝心の若者には“金がない”ハズ!いよいよ中国経済の長期凋落傾向の始まりであろう。(人民元では勝手に“円マーク¥”を使っているので要注意!)
中国経済の伸び率は低下したとはいえ約4%ある、と言われるというが実態は公式発表から3%程度低いのではないか、と先週のNHK特集では言っていた。ならば、ほとんど成長していない。場合によっては縮み経済ではあるまいか。高橋洋一氏はその本当のGDP総額は約30%水ぶくれだと言っている。中国のGDP世界第2位はホンマ?
うかつに中国に行けば何の理由で逮捕されるか分からない。こんな国もう御付合いしても何の意味もない。近寄るべき国ではあるまい。


国家公務員給与法を改正し、一般職とともに特別職も給与を上げるという。世の中の賃上げを推進するためにも必要な処置だとのこと。そこで、“首相や政務三役の給与増額分の返納”するという。それ以外の特別職は上がるのか?
自民党の神田憲次財務副大臣が“保有する土地と建物の固定資産税を滞納し、4回にわたって差し押さえを受けていた”という。税務当局を所管する財務省の副大臣の悪行!最早、悪い冗談!
岸田内閣、統治不能か?“解散断念” 
解散できない内閣!あのアホアホより酷い!日本の政治家、特に首相の資質がどんどん劣化しているのではないか?
岸田首相の「イメージ崩壊」”だと評する向きもある。いわば“コツコツ真面目に政策を実行する”ハズの期待するイメージが完全に崩壊したというのだ。
これでは日本が一流国家になれるハズは皆目ない。面目ない?!




さて、今回は現在嵐山の美術館2館(嵯峨嵐山文華館・福田美術館)共同で開催されている“ゼロからわかる江戸絵画”展の鑑賞に赴いたことを報告したい。前回は月初めの映画鑑賞結果の報告に費やしたので、取り残した“江戸絵画の鑑賞”の報告である。
時期は10月末。紅葉は未だ未だの時期だった。さらにコロナ明けにもかかわらず、不思議なことに観光地・嵐山は意外に閑散としていた。ピーク時の半分くらいだろうか。まぁこれぐらいの人出がオーバー・ツーリズムにはならない適切なところではなかろうか。桂川には珍しく、シラサギが多く憩っていた。



そんな中を、先ずは阪急・嵐山駅から遠い嵯峨嵐山文華館から訪れることとした。今回は、常設展示の百人一首のコーナーは省略して(いつものことだが、今回は特に一瞥もせず)、いきなり浮世絵展示に入る。館内に次のような説明文が掲示されていた。一応基本の“お勉強”。

浮世絵って何?
元は、生きるのがつらい世の中を意味する「憂世」という言葉が、江戸の平和な世の中で、浮き足立つような感覚を意味する「浮世」へと変わりました。江戸時代の歌舞伎や遊郭といった享楽的な風俗が描かれた絵を「浮世絵」といいます。肉筆画と版画の2種類に分けられ、肉筆画は絵師が筆で描く一点物。版画は絵師・彫師・摺師の3者分業によって作られ、雑誌やチラシのように広く流通しました。

肉筆浮世絵
絵師によって描かれた一点物。筆と顔料で描かれている。購入客の注文に応じて描かれたものが多い。

浮世絵版画
絵師が原画を描き、彫師によって原画が木版に彫られ(版木)摺師によって印刷されたもの。1色につき1枚の版木を使います。

1階は北斎画と美人画の展示。北斎の“大天狗図”に“まるでスパイダーマン”の評。まさに奇想天外オモシロイ!
これらに一応満足して、2階に上がると広重の東海道五十三次画の展示だった。江戸日本橋を振り出しに、京師までの絵だ。ところが残念ながらゴールの京師・三条大橋の展示はなかった。ドイコト?!



展示内容からすると、どうやらテーマに沿った展示となると嵯峨嵐山文華館よりも福田美術館の所蔵が多いような気がする。だからこの展覧会では、福田美術館の展示のほうが充実していたのではあるまいか。
先ずは丸山応挙の絵の多様さに驚かされる。こどものワンコが可愛い。応挙は“陶淵明図”のような絵も描いたのだ!龍図は来年の年賀状に使える?長谷川等伯の“柳橋水車図屏風”は同じような題材で桃山期から他にもあるようだが、本図の大胆な図案化が素晴らしい、と思うがいかがだろうか・
別室では品川亮の作品も展示されていた。福田美術館は作品を買い上げたりして支援しているのだろうか。



午後は“脱炭素経営”のセミナー出席予定だったので、烏丸に行って昼食とした。
うどん専門店で“山かけうどん”を頼んだのだが、てっきり“ぶっかけうどん”になるのだ、と思い込んでいたら、温かい汁うどんだったので驚いた。ここで写真で紹介したい。食後、おなかがタップんたっぷんしたような気分で、あまり良いものではなかった。気持ちの問題なのか?とにかく残念!

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