2010年の穏やかなお正月、皆様はどちらで初日の出を見ましたか?
さて年始から食養生についてお伝えしています。
今日は江戸時代のロングセラーと言われている健康書を著した貝原益軒(1630~1714)氏の『養生訓』の抜粋をご紹介いたします。
●養生の極意は身体によくないものを遠ざけること、この当たり前ができない。
●普段から養生は目に見えないが健康貯金のようなものだ。心掛け次第で天寿を全うできる。
●節度のある飲食が養生の基本である。
●食べ物は淡白なものを中心にたべると良い。
●食事は物足りないくらいが良い。
●空腹の時に果物や菓子を沢山食べてはいけない。
●ご飯をしっかり食べて肉は控えなさい。
●ご飯本来の味をよく味わい、何より感謝して頂きなさい。
●食べ過ぎて調子の悪い時は、食事を抜くと良い。
●大食い、大酒飲みは必ず短命に終わる。
●四季を問わず、幼児から老人まで温かいものを食べなさい。
●怒ったあと直ぐに食事をしてはいけない。
また、儒学者であり医師でもあった益軒は、養生法を学び実践すれば健康長寿が与えられる。これが自然の摂理であるとも言ってます。
お気付きかと思いますが、この養生訓のなかには『食べ過ぎ』などのように過食を禁ずるキーワードが登場してます。
現在は美食・飽食のために節度を失った結果が、メタボリック症候群などを引き起こしているのですもの…まさに時代が生んだ贅沢病ですね。
さて年始から食養生についてお伝えしています。
今日は江戸時代のロングセラーと言われている健康書を著した貝原益軒(1630~1714)氏の『養生訓』の抜粋をご紹介いたします。
●養生の極意は身体によくないものを遠ざけること、この当たり前ができない。
●普段から養生は目に見えないが健康貯金のようなものだ。心掛け次第で天寿を全うできる。
●節度のある飲食が養生の基本である。
●食べ物は淡白なものを中心にたべると良い。
●食事は物足りないくらいが良い。
●空腹の時に果物や菓子を沢山食べてはいけない。
●ご飯をしっかり食べて肉は控えなさい。
●ご飯本来の味をよく味わい、何より感謝して頂きなさい。
●食べ過ぎて調子の悪い時は、食事を抜くと良い。
●大食い、大酒飲みは必ず短命に終わる。
●四季を問わず、幼児から老人まで温かいものを食べなさい。
●怒ったあと直ぐに食事をしてはいけない。
また、儒学者であり医師でもあった益軒は、養生法を学び実践すれば健康長寿が与えられる。これが自然の摂理であるとも言ってます。
お気付きかと思いますが、この養生訓のなかには『食べ過ぎ』などのように過食を禁ずるキーワードが登場してます。
現在は美食・飽食のために節度を失った結果が、メタボリック症候群などを引き起こしているのですもの…まさに時代が生んだ贅沢病ですね。