かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

鳥インフルエンザが今年も猛威を振るっているみたいです。

2006-07-16 23:44:15 | Weblog
 今日は夕方早めから夕立があり、以後は比較的涼しくなりました。色々出かける用事がないわけではないので雨というのは実に困りものではありますが、今は暑さ対応が何より重要ですので、多少の不便も体力の事を考えれば歓迎できると言えます。明日も涼しくなってくれれば助かるのですが。

 昨日に続いて病気の話、というか、国連安保理決議とか中東争乱とかサミットとか、色々気になる話題もあるにはあるのですが、現況を鑑みるとどうしても興味がそっちに行ってしまうのです。
 今日は鳥インフルエンザ。
国連食糧農業機関(FAO)がインドネシアを最も警戒すべき地域」と警告したんだそうです。近隣のベトナムやタイが病気の蔓延を食い止め、ほぼ封じ込めに成功しているのに対して、インドネシアでは今年も死者が絶えず、既に42人目の幹線死亡者が確認されたそうです。インドネシア全土にウイルスが蔓延し、感染を繰り返す事で、変異著しいこのウィルスが、より凶悪に変異する機会が大きい、とのこと。インドネシアで何故封じ込めがうまくいかないのか、とか、それは島国である事と何か関係があるのか、とか、できればもう少し情報が欲しいところですが、ネットニュースではコレが限度のようです。
 インドネシアは鶏肉輸出が重要産業の一つで、政府によるその対策が後手に回ったということもあったようです。また、恐れていたヒトーヒト感染をなし得る変異が発生しているらしい事も、感染を抑えられなくなっている原因があるみたいです。
でも、ベトナムやタイでできてインドネシアにできないと言うのも少々理解致しかねます。何か、報道されない根本的な問題が隠されているのかも知れません。

 他方、我が国はどうなのでしょう?
 家禽や渡り鳥だけでなく、ヒトからヒトに移るとなれば、インドネシア方面への移動や同国からの入国者には厳重な警戒がいるような気がするのですが、どうせならそういう点ももう少し突っ込んで報じてくれるといいのですが、どうも記事は対岸の火事、の域を超えてないような気がして残念です。

コメント
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