今日は1日、家庭サービスで海へ!
梅雨のまっただ中、台風も寄り来る今何故に海などへ、と思われるかも知れませんが、天気予報によると昼間だけ雨が上がるという話。ならば駄目もとで行くだけ行ってみようと衆議一決し、勇躍車を走らせた次第。方角は東南。修験の聖地大峯山の東側、山々の間を縫うように走る国道169号線を、吉野川に沿ってひたすら走り続けることおよそ100キロで、熊野灘を望む三重県の海に出ます。途中豪快な山並みを堪能しつつも怪しげな雲の動きに一喜一憂すること2時間強。信号もろくになく、ダム工事などのおかげで格段に道が良くなったおかげもあって、地道でも案外ラクに早くたどり着けるのです。
到着したのは、新鹿海水浴場という、遠浅の入り江になっている砂浜で、数年前、護岸工事やトイレシャワー付きのログハウスなどが整備された綺麗なところです。ログハウス管理人の話し好きなおばさんも田舎びた親切な方で、気持ちよく過ごす事ができます。
今日は本来なら台風の影響か波高3mというちょっと遊ぶには恐ろしげな状況のはずだったのですが、ここは沖合に大きく出張った半島があり、浜が逆L字に入り込んだ奥にあるおかげで、海岸に打ち寄せる波は50センチから80センチくらい、と、遊ぶにはちょうど楽しいくらいの波しぶきだったのはラッキーでした。
そして一番懸念された天気も予報通り! 11時過ぎから14時頃まで時折パラつく程度の明るい曇り空。少々水が冷たいのが気になるくらいで、日焼けを気にする事もなく安心して遊んでいられました。
ときに、広々とした砂浜で戯れる人影は、我々の他にたった二組。若いアベック連れと地元中学校とおぼしき5人くらいの女の子達だけ。シーズンなら芋の子洗い状態必至の人気スポットだけに、拍子抜けするほど閑散とした夏の一日でした。
ところが、これも予報通りといいますか、14時が近づくにつれて沖合から徐々に低い雲がたれ込めだし、まるでタイマーでセットしてあったみたいに、14時を過ぎた途端、ごろごろ雷鳴をうならせながら激しい雨が降ってきました。もちろんその時分にはすっかり遊びを満喫してけだるい疲れを覚えつつも、すっかり荷物は撤収して帰路についておりました。
まあ今日に関しては気象庁様々。予報的中率100%と申し上げて良かったのではないでしょうか?
でも、海というのはいいですね。タラソテラピーという自然療法の一種がありますが、潮風、波の音、開放的な空気、等々がヒトの心身に実にいい作用をもたらそうそうで、今日それを実感した気が致します。裸足で砂の上を歩いて、波打ち際で時折足もとを波に洗ってもらうだけでも気持ちが凪いでまいります。貴重な時間ではありましたが、費やしただけの価値はあったんではないでしょうか?
梅雨のまっただ中、台風も寄り来る今何故に海などへ、と思われるかも知れませんが、天気予報によると昼間だけ雨が上がるという話。ならば駄目もとで行くだけ行ってみようと衆議一決し、勇躍車を走らせた次第。方角は東南。修験の聖地大峯山の東側、山々の間を縫うように走る国道169号線を、吉野川に沿ってひたすら走り続けることおよそ100キロで、熊野灘を望む三重県の海に出ます。途中豪快な山並みを堪能しつつも怪しげな雲の動きに一喜一憂すること2時間強。信号もろくになく、ダム工事などのおかげで格段に道が良くなったおかげもあって、地道でも案外ラクに早くたどり着けるのです。
到着したのは、新鹿海水浴場という、遠浅の入り江になっている砂浜で、数年前、護岸工事やトイレシャワー付きのログハウスなどが整備された綺麗なところです。ログハウス管理人の話し好きなおばさんも田舎びた親切な方で、気持ちよく過ごす事ができます。
今日は本来なら台風の影響か波高3mというちょっと遊ぶには恐ろしげな状況のはずだったのですが、ここは沖合に大きく出張った半島があり、浜が逆L字に入り込んだ奥にあるおかげで、海岸に打ち寄せる波は50センチから80センチくらい、と、遊ぶにはちょうど楽しいくらいの波しぶきだったのはラッキーでした。
そして一番懸念された天気も予報通り! 11時過ぎから14時頃まで時折パラつく程度の明るい曇り空。少々水が冷たいのが気になるくらいで、日焼けを気にする事もなく安心して遊んでいられました。
ときに、広々とした砂浜で戯れる人影は、我々の他にたった二組。若いアベック連れと地元中学校とおぼしき5人くらいの女の子達だけ。シーズンなら芋の子洗い状態必至の人気スポットだけに、拍子抜けするほど閑散とした夏の一日でした。
ところが、これも予報通りといいますか、14時が近づくにつれて沖合から徐々に低い雲がたれ込めだし、まるでタイマーでセットしてあったみたいに、14時を過ぎた途端、ごろごろ雷鳴をうならせながら激しい雨が降ってきました。もちろんその時分にはすっかり遊びを満喫してけだるい疲れを覚えつつも、すっかり荷物は撤収して帰路についておりました。
まあ今日に関しては気象庁様々。予報的中率100%と申し上げて良かったのではないでしょうか?
でも、海というのはいいですね。タラソテラピーという自然療法の一種がありますが、潮風、波の音、開放的な空気、等々がヒトの心身に実にいい作用をもたらそうそうで、今日それを実感した気が致します。裸足で砂の上を歩いて、波打ち際で時折足もとを波に洗ってもらうだけでも気持ちが凪いでまいります。貴重な時間ではありましたが、費やしただけの価値はあったんではないでしょうか?