かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

男子誕生で時間的なゆとりを得られたのが最大の喜びではないでしょうか?

2006-09-06 22:12:26 | Weblog
 ブログのテンプレートを、夏向けの涼しそうな柄からそろそろ秋らしくしようと思いまして、こんな柄を選んでみました。オレンジ色は緑色や紫色と並んで好きな色ですし、しばらくコレでいこうと思います。

 と思っておりましたら、帰り際、なんとミンミンゼミが鳴いているのを聞きました。さすがに蝉はそろそろ終わりだろうと思っていただけに、ツクツクホウシならともかく、ミーンミンミンミンミン、と真夏もかくやといわぬばかりに大音声で存在を主張する様子に、間違いなく夏は終わったんだな、と改めて感じさせられました。
 とはいえ、天気のほうは秋雨前線がかかってきたみたいで、ぐずついた天気になっています。それも雷つきで。夏の夕立ほど頻繁ではありませんが、思い出したように天地どよもす轟音が鳴り響くのは、なかなかの迫力です。今夜未明から明日にかけて大分強く降るらしいので、今宵は雷の夢を見るかも知れませんね。

 夢といえば、ほぼ全日本人の夢が結実し、ついに皇室に男子が誕生致しました。私は装置としての天皇制が維持できるなら誰が天皇陛下になろうが関係ない、という考えですが、それでも万世一系を維持できる男子の誕生には素直に喜びを覚えます。少なくともよほどの事がない限り、ざっと100年近く皇室は安泰を約束されたようなものですから。それだけ時間があれば、天皇制存続のための議論を深める事も出来るでしょうし、遺伝子工学をはじめとする生命科学がさらに格段の進歩を遂げ、社会的にも認知されて、人工的に万世一系を維持する手段も容認されるようになるかも知れません。その昔だって、変成男子の法というような密教の秘法を修して男子誕生を祈らしめたことだってあるのですから、密教の修法より効験のある生命工学の手法をもって当たることだって、そう悪いことではない、と私などは思うのです。まあそんな風に生命工学を見ているのは私を含めてごく少数かも知れませんけど、数十年もあればそんな情勢は大きく変わるんじゃないか、と楽観しております。
 ところで、ニュースで「お子様、お子様」と連呼するのはどうも聞いていて耳障りでした。「皇子」では駄目なんですかね? 「おうじ」と呼んでもいいし「みこ」と呼んでもよいと思うのですが、「お子様」なんて、デパートの迷子放送みたいでどうも滑稽さを禁じ得ないのですよ。アナウンサーも言いにくそうな感じもしますし。
 あと、自民党のヒトばかりインタビューに答えているみたいに見えたのですが、マスコミは、民主党やその他の方々からはコメント取ったりしないのでしょうか? 私がたまたま見てなかったりしただけで、ちゃんと映っているところもあったのかも知れませんけど、民主党はもちろん、出来れば共産党や社民党にもコメントをもらってきて欲しかったです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする