今日は、実験用機械と格闘、というか、なかなか微妙な職人芸を要する古い道具なもので、その調整にかかりきりだったという、お金があって最新機材を活用する様なところからすれば、誠に浮世離れした光景だったのではないか、というような一日でした。
昨晩は比較的すんなり眠る事が出来たおかげで体調もかなりマシでしたし、近来まれに見るまずまずの一日だったんじゃないかと思います。
まずまずといえば、2年前、世上を震撼させたわが大和の国の事件の犯人に、ようやく死刑判決が出た事も、結構な事だったと思います。A新聞によると、さも被告に同情する余地があるかのごとき書きっぷりでしたが、この新聞は築山三奈子も真っ青な小説もどきを記事として公表するクセがあるようですので、今回の記事もどうも三文芝居じみて見えるという残念な内容になっています。被告の同情すべき情報が、事実かどうか判断できないのです。せっかくの記事がもったいない事だと思います。
まあそんな事はともかく、ざっと2年がかりの裁判でしたが、結局得たものは大したことがないような気が致します。この事件の後、子供達が被害者になる事例は結局後を絶ちませんし、この種の犯罪に対する具体的な予防策が検討されたようにも思えません。単にオタ野郎どもに対する視線がますます冷たく厳しくなっただけで、今回の死刑判決にしても、それが本当に犯罪抑止につながるのか、というと、死刑の是非はともかくとして、全くもって期待薄、というのが私の考えです。なんとなればこの種の犯罪者達には、遺伝的な、あるいは脳そのものに、犯罪を誘発する何らかの障害があるのではないか、という抜きがたい疑問が私にはあり、そうである以上その種の欠陥がある人間がいるとしたら、どのような策を講じようと、それが対症療法である限りこの種の犯罪が無くなる事はない、と思うからです。もちろん遺伝的あるいは脳への欠陥等というのは何の根拠もない無責任な放言に過ぎないのですが、コミケやワンフェスに群がり寄り、秋葉原や日本橋を徘徊する連中とこの種の犯罪者が同類項で語られるのは、どうにも理解に苦しむのです。日常何ら齟齬無く犯罪とは無縁に暮らすオタク達何十万人と、ごくごく少数の犯罪者とは明らかに異質の存在であり、犯罪者を解剖するなりして徹底調査する事で、決定的に違う何かが見つかるのではないかと私は期待しています。
ですから、この際せっかく死刑に処す事を決めたのですから、単に死なせて終わりにしないで、是非検体として、徹底的に調査・実験に供するべきだと思います。そうする事でもし犯罪傾向を高める何らかの因子が発見できれば、それこそ極刑などよりも遙かに国民に寄与する成果になるんじゃないでしょうか。万一発見できなくても、結局は死刑に処すわけですし、今後調査方法その他を検討するための貴重なデータになる事は間違いないでしょう。
本当に空想世界で遊ぶだけのオタクと現実世界で罪を犯す連中とが同列に並ぶべき存在なのかどうか、白黒はっきり付けるいい機会なんじゃないかと思うのですが、是非ともこの先は、その種の仕事には役立たずの法律は手を引いて、自然科学の手に検体をゆだねるべきだと私は切に思います。
昨晩は比較的すんなり眠る事が出来たおかげで体調もかなりマシでしたし、近来まれに見るまずまずの一日だったんじゃないかと思います。
まずまずといえば、2年前、世上を震撼させたわが大和の国の事件の犯人に、ようやく死刑判決が出た事も、結構な事だったと思います。A新聞によると、さも被告に同情する余地があるかのごとき書きっぷりでしたが、この新聞は築山三奈子も真っ青な小説もどきを記事として公表するクセがあるようですので、今回の記事もどうも三文芝居じみて見えるという残念な内容になっています。被告の同情すべき情報が、事実かどうか判断できないのです。せっかくの記事がもったいない事だと思います。
まあそんな事はともかく、ざっと2年がかりの裁判でしたが、結局得たものは大したことがないような気が致します。この事件の後、子供達が被害者になる事例は結局後を絶ちませんし、この種の犯罪に対する具体的な予防策が検討されたようにも思えません。単にオタ野郎どもに対する視線がますます冷たく厳しくなっただけで、今回の死刑判決にしても、それが本当に犯罪抑止につながるのか、というと、死刑の是非はともかくとして、全くもって期待薄、というのが私の考えです。なんとなればこの種の犯罪者達には、遺伝的な、あるいは脳そのものに、犯罪を誘発する何らかの障害があるのではないか、という抜きがたい疑問が私にはあり、そうである以上その種の欠陥がある人間がいるとしたら、どのような策を講じようと、それが対症療法である限りこの種の犯罪が無くなる事はない、と思うからです。もちろん遺伝的あるいは脳への欠陥等というのは何の根拠もない無責任な放言に過ぎないのですが、コミケやワンフェスに群がり寄り、秋葉原や日本橋を徘徊する連中とこの種の犯罪者が同類項で語られるのは、どうにも理解に苦しむのです。日常何ら齟齬無く犯罪とは無縁に暮らすオタク達何十万人と、ごくごく少数の犯罪者とは明らかに異質の存在であり、犯罪者を解剖するなりして徹底調査する事で、決定的に違う何かが見つかるのではないかと私は期待しています。
ですから、この際せっかく死刑に処す事を決めたのですから、単に死なせて終わりにしないで、是非検体として、徹底的に調査・実験に供するべきだと思います。そうする事でもし犯罪傾向を高める何らかの因子が発見できれば、それこそ極刑などよりも遙かに国民に寄与する成果になるんじゃないでしょうか。万一発見できなくても、結局は死刑に処すわけですし、今後調査方法その他を検討するための貴重なデータになる事は間違いないでしょう。
本当に空想世界で遊ぶだけのオタクと現実世界で罪を犯す連中とが同列に並ぶべき存在なのかどうか、白黒はっきり付けるいい機会なんじゃないかと思うのですが、是非ともこの先は、その種の仕事には役立たずの法律は手を引いて、自然科学の手に検体をゆだねるべきだと私は切に思います。