かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

秋の夜長をいつまで夜更かししてられるでしょうね。

2006-09-25 23:10:41 | Weblog
 この間はまだ咲き始めだった彼岸花が、もう満開になっています。田圃の端など、びっしり群生しているところなど、少し離れたところから観たらまるで赤いビロウドの絨毯が敷き詰められているみたいで実に見事です。数日で枯れてしまうはかない花ですけど、この花が美しく咲き乱れるさまは自然が本格的な秋の装いに意匠を凝らしたようで、そのはかなさもまた、見事な秋の光景の一つです。

 さて、季節はいいのに最近また体調がヘンな感じです。といっても春先のように身体の具合が悪くて今にも倒れそう、というのとは違って、妙に寝付きが悪く、疲れ手もいるようなのに、頭は妙に冴えてそれがまた眠りを妨げるという、奇妙な状態になっています。どうも神経が興奮したまま落ち着かないみたいで、特にまだ元気の残っている午前中などは、身体が元気な時よりもかえって仕事がはかどる位です。その代わり3時過ぎくらいには息切れして、夕方にはもう青息吐息、帰宅も這々の体で危なっかしい事この上ありません。ならば夜にはそのまま布団に倒れ込んでも良さそうなものなのに、今時分になるとかえって目が冴えてくるという、ここ数日はずっとそんな感じなので、困ったものだと思いつつも、その実夕方以外はそれほど困っているわけではなくて、いずれそのうち保たなくなって倒れるのではないか? というバクゼンとした不安以外は問題らしい問題もありません。
 タマには香の一つも焚いて、バロック音楽でも静かに聴いていれば少しは落ち着くだろうとも思うのですが、せっかく短時間睡眠で有効に時間を使えているのに、と思うと、なかなかゆっくりそういう時間の使い方をする事も出来かねます。これはまさに、貧乏性の典型ですね。

コメント
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