かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

飛行船でのんびり空の散歩を楽しむ、というのも楽しそうです。

2010-02-23 21:48:58 | Weblog
 出張やら個人の旅行やらの時、良く利用する楽天トラベルのメールマガジンを購読しているのですが、購読と言うのもおこがましいくらい、普段はスパムメール同様開きもセずにゴミ箱にポイ、なんてことも良くやっておりました。ですから、今回わざわざ開いたのは、なんとも楽しそうな題名がついていたからでした。『3日間限定、飛行船で水都大阪を望む旅』。飛行船ですよ。今時、滅多に見かけない魅惑的な語感につられ、リンクをクリックしてみました。http://www.nac-airship.com/cruise/kansai02.html
 なるほど、中々楽しそうな企画ではあります。大阪の街の高度400mを1時間から3時間かけて遊覧しようと言うお話。飛行船を運行するのは、株式会社日本飛行船http://www.nac-airship.com/と言う会社で、世界に3隻しかない全長75mの巨大飛行船「ツェッペリンNT」を駆って、空と戯れさせてくれるのだそうです。ただ、大きな船体に比べ、客席数は最大12名というせいか、お一人当たりのお値段はかなりお高くなっています。1時間のフライトで1人10万円。3時間だと27万円もかかり、大人も子供も同じ料金ということですから、ちょっとした家族連れが3時間コースに乗ったりしたら、たちまち100万円が空に消える、という凄さです。さすがに楽しそうだから、と言って、おいそれと出せる金額じゃないですね。それだけ自由になるお金があったら、他に優先的に欲しいものがありますし。
 でも、せめてもう少し値段が下がってきたら、どんなものか乗ってみたいなと思う気持ちもまた確かで、宇宙旅行ともども、これからもっと事業化が進み、それ自体が一般的になってくれば、ひょっとして手に届くところまで降りてきてくれるかも? と期待もするのです。
 
 それにしても、例えば伊丹に降りるやつなんか、東の生駒-葛城の山並みから這うように大阪の上空に侵入して空港に滑り込みますけど、街の上空400mって、これら関空や伊丹に出入する旅客機には大丈夫なのでしょうか? 事業として当然そんな配慮は万全を期しているとは思うのですが、ちょっと気になったりもいたします。まあとりあえず、下から見上げるだけでも出来ないモノか、と思ったのですが、残念ながらこの遊覧飛行の日程は関東方面にお仕事でお出かけです。いずれまたの機会に、ということになりそうですね。

コメント
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