かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ひょっとしてン十年ぶりに日中矛を交える日が来るのでしょうか

2010-09-20 22:30:35 | Weblog
 9月連休前半の最終日は少々雲の多い一日でしたが、幸いなことに雨は降らずに済みました。洗濯物もなんとか乾いてくれたようで助かりました。ただ、気温は下がる一方のようで、今週末から来週初頭にかけて仕事で遠出する予定の私としては、どういう服装で行けばいいかが悩ましいところです。そう言えば昨年も8月末に東京に行く用事があって、当時悩みに悩んで秋物で固めていって、思いのほか涼しかったためにちょうど良かった、という経験をしましたが、あれが今年の気候なら、何も悩むことはなかったでしょう。ともあれ、もう少し日が近づいて予報の精度が上がるのを待って、最終的に服装を決めようかと考えています。

 まあ幸い今年はいつも悩まされる台風に行く手を妨害される心配もなさそうですが、少し不気味なのが中国の強硬姿勢ぶりです。こっちの政権のゴタゴタに乗じて色々と揺さぶりをかけてきているんだろうな、という気はしていたのですが、今でも、我が国の出方をうかがうべく、ひたすら強気で押してきているんでしょうか? そうそういきなり宣戦布告して人民軍の上陸作戦が日本海側で展開されたり、東京がミサイルの標的にされたり、なんてことには無いだろう、とは思うのですが、ただひたすら押しまくってくるかのような印象が拭えない昨今の報道ぶりです。親中の実力者が後退し、対中タカ派の外務大臣が据えられたからといって、ただただ押して来るだけ、というのは、老練な手練手管を有するはずの中国外交からすると、どうも芸がないようにも見えます。もちろん、あちらにも引くわけにはいかない事情もあるのでしょうから強気のポーズは当然といえば当然なんでしょうけれど、何とも余裕がなくなってきていやしないか、と逆にその硬直ぶりがすこしばかりの不安を惹起するような感じです。一連の報道が、我が国に先に腰砕けさせての対中緩和を画策するマスコミの世論誘導でなければ良いのですが。
 まあ私のような素人の田舎者が心配しなくても、水面下で落しどころを探る非公式なやりとりがあるのかも知れませんし、そのシナリオに沿って今は強気のポーズを崩せないということなのかも知れませんね。どっちにしても、今のところ非もないのに引く必要は無いと思いますし、新しい政治・外交のあり方をこの政権で見せてくれるというのなら、見てみたい気も致します。


 
コメント
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