かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今の政府の有り様には、秋の爽やかさというより、冬の寒々しさを覚えかねません。

2010-09-25 21:11:50 | Weblog
 今日なんとか小説を書き進めて明日自動的にアップしよう、と考えていたのですが、明日からの仕事の準備に意外と手間取り、瞬く間に時間がなくなってしまいました。それにしてもこう休みも返上して職場に足を運んでおりますと、曜日の感覚が非常に曖昧になって来ることを自覚いたします。今日何曜日だったっけ? としばらく考えて、そうそう、土曜日だった、と思い出すものの、どうも休みという感覚が乏しく、また、いつの間にか今日何曜日だったっけ? と考えてしまう、という繰り返し。昨日の東京日帰りも相当私の時間間隔に揺さぶりをかけてくれた気がしますが、明日早朝からの上京もまた、私に不可思議な気持ちをもたらすのでしょうか?

 さて、不思議といえば尖閣諸島での衝突事件の幕引きほど、奇怪なる出来事ないような気も致します。どうも世論や野党だけじゃなくて与党からも批判殺到、という体の模様ですが、当の政府は「所管の地検の判断」と繰り返すばかりでなんら説明になっていない、という体たらく。損して得取れ、負けて勝つ、なんていう言葉もありますし、ここで中国に譲ることで何か我が国に十二分な利益があるならいいわけですし、首相も地検に丸投げしないで、たとえ嘘でも堂々と、日本のために自分の判断でやりました、とでも言えば、非難轟々の中にも、『韓信の股くぐり』にでも例えてよくやった! と言ってくれるヒトの一人も出てきそうなものです。それでなくても、国同士の対立という一大事なんですから、たとえ小さな事件でも、一地方検察局の判断に矮小化してしまうことはないんじゃないでしょうか? その投げやりっぽい姿勢が、当事者意識が見えないというか、傍観者的で何に対しても逃げ腰のように見えて、ほんと何やってんだ? と侮蔑を含んだ疑問符しか出てこなかったりするのじゃないか、と私には感じます。せっかく内閣支持率が回復して少しはやりやすくなったかもしれないのに、全てご破算になりかねないと思うわけですが、マスコミが例によってインタビューの切り貼り合成をやって貶めている、ということでないとするなら、それもこれも見極めた上での発言をしているようにはどうにも見えそうにないのです。

コメント
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