連載終了。解説書くつもりでいて、感想だけに終わってしまいました。

　昨日、とりあえず、長々と続けていた連載小説を完結いたしました。始めるときはもう少し早く終わるつもりだったのですが、なかなか思うに任せず、今の今まで延びてしまいました。途中、何度か色々あって休載したのも結構影響いたしましたが、あんまり後先考えず書いてみようと試みたのも、終え時を読めなくした原因の一つかと考えています。ラストも、自分で言うのもなんですがどうもとってつけたみたいですし（苦笑）。
　まあ途中のバタバタ感も含め、本にするときにはチト手を入れて、一冊の読み物として体裁を整えようと思っております。大筋を変えるつもりはもちろんありませんが、表現を改めたり、順番入れ替えたりエピソード追加したりあるいは削ったり、などというような操作はやるかもしれません。いえ、多分やるでしょう。コミトレまで時間が余り無いのでそう無茶なことも出来ないわけですが、可能なかぎり完成度を上げる努力はしたいですね。

　一つ終われば、さあ次はどうしよう？　という話になりますが、またリクエストでもいただいて書いてみるのもよし、少しネタを温めてみるのもよし、というところで、とりあえず次を書く意欲だけは十分あります。まあ当面コミトレ対応でそれほど余裕もないはずですから、その間ゆるゆると次を考えてみようかな、というところです。あんまりあけると、またぞろ怠惰で横着な性格が災いしますので、緊張感ややる気があるうちに次のスタートをしたいのですが、さて間に合いますかどうか。
　一応、個人的に次作は、改めて智盛卿と夢御前様のお話を紡いでみたいなとは思っているのですが、どんなネタでどういう話にするのかまでは全然考えていません。ただ、これまでの「麗しき、夢」シリーズはどうも全体に暗くて悲しいイメージがつきまといがちでしたので、その流れとは決別し、もう少し明るくて幸せな感じがする内容にしたいとは思っています。

　……あ、しまった。
　今日は解説という名の言い訳を書いておこうと思ったのですが、連載終わってほっとした余り雑感を並べていたら、ブログ書く時間が無くなってしまいました。
　それはまた明日に書くことにいたしましょう。