今日は昼間大分暖かかったので警戒していたのですが、花粉は今のところ微量で推移しているようです。関東では既に一昨年を凌駕する猛烈な花粉禍に見舞われていますから、昨年の長梅雨と猛暑が関西の杉に大きく影響している、という話は、ほぼ間違いなさそうです。と言って、私にとっては花粉の多い少ないはあんまり意味がなくて、微量でもあれば確実にヤラれるので外出時のマスクは必須です。既に目が痒かったりくしゃみが出たり身体がだるかったりする症状は出ていますから、とにかく少しでも早く花粉シーズンが終わってほしいですね。それに19-21日の3連休は仕事で栃木まで行かなければなりません。そのころまだ関東で現在のひどい花粉状況が続いているようなら、私にとっては死地に足を踏み入れるようなものになるので、何か対策を考えておく必要がありそうです。
さて、今日はせっかく昨日PC上でマックの起動とソフトを動かすことに成功しましたので、今日は同人誌編集ができるかどうか、実際に試してみました。同人誌を作るには色々と段階があるわけですが、一番最後の出力が上手く行ってくれなければ困ります。特に今のうちの環境で同人誌を印刷するには、詰め替えインクでインクカートリッジの延命を図っている関係から、そのあたりの管理がルーズなウィンドウズのドライバで印刷できるようにしておく事が必須なのです。と言ってマックと同じ編集ソフトはウィンドウズにはありませんから、両方で扱えるPDFファイルにデータを出力しておくのが都合がよいです。幸い今マック上で使っているDTPソフト「ページメーカー」はアドビのソフトということもあるのか、編集データをPDFファイルに出力する機能が備わっています。そこで今日は、まずこのPDF変換がエミュレートしたマックで可能かどうかを検証しました。また、ついでに処理時間も簡単にストップウォッチで測ってみました。
結果ですが、全く問題なくPDFファイルを出力できました。処理も思いの外速く、まずソフトの起動が、iBOOK(G3-500mhz/RAM640MB/HDD10GB)が40秒かかったのに対し、エミュレートですと16秒。同人誌(最新刊の「夢の筺」A5 120頁 データサイズ24MB)の原稿をPDF化するのにかかった時間は、iBOOKが4分30秒に対し、エミュレートが3分20秒と明らかに差がありました。
エミュレートしているマックはパワーPC604であり、システムを表示させると、CPUは不明、クロックは100Mhzと表示されます。メモリは最初に設定した512MBになっています。その表示が正しいのであれば、上記のような結果はありえず、エミュレートしている方が数倍以上の時間がかかっている筈なのですが、実際にこのエミュレーションソフトを動かしているCPUは、CORE2Duo 2.4Ghzであり、メモリもハードディスクもシステムそのものが圧倒的に高速な環境です。それでこの程度の差しかつかないのですから、エミュレーションという行為はやはりかなり重い作業をパソコンに強いているのだと思われます。実際タスクマネージャー見ても、SheepShaverを動かしている間は常にCPU使用が50%を示しています。
さて、これで十分同人誌制作に耐える環境ができたと思いますが、もちろん問題も幾つかあります。ひとつは、仮想ドライブのサイズに制限があり、どうも500MB以上の大きなドライブはつくることが出来なさそうなことです。クラシック・マックのシステムのサイズはそう大きくはありませんが、フォントを増やしていったりするとちょっと容量が不足する事態もありえそうです。
もうひとつ、実はこっちのほうが厄介なのですが、どうもSheepShaver自体が若干不安定な事が問題になりそうです。まだほんのちょっとしか動かしていませんが、固まってしまってタスクマネージャーから強制終了しないとどうしようも無い事態が何度かありました。まあこまめにセーブすることで被害を最小限に抑えながら使うことを、より一層意識して使うようにしないとならないでしょう。
そうそう、ありがたい事にペインタークラシックも動きました。これ、タブレットの付属ソフトでマックでもウインドウズでも動いてくれて、CGの下描きにはぴったりだったのですが、1GB以上メモリを積むと動かなくなるので使えなくなったものでした。それが再び動かせるようになったわけです。こうなると次はマック用のタブレットのドライバをこのエミュレーションマックにインストールしてみないとなりません。それはまた明日以降の楽しみにしようと思います。
なにはともあれ、しばらくはこれだけで色々と楽しめそうです。
さて、今日はせっかく昨日PC上でマックの起動とソフトを動かすことに成功しましたので、今日は同人誌編集ができるかどうか、実際に試してみました。同人誌を作るには色々と段階があるわけですが、一番最後の出力が上手く行ってくれなければ困ります。特に今のうちの環境で同人誌を印刷するには、詰め替えインクでインクカートリッジの延命を図っている関係から、そのあたりの管理がルーズなウィンドウズのドライバで印刷できるようにしておく事が必須なのです。と言ってマックと同じ編集ソフトはウィンドウズにはありませんから、両方で扱えるPDFファイルにデータを出力しておくのが都合がよいです。幸い今マック上で使っているDTPソフト「ページメーカー」はアドビのソフトということもあるのか、編集データをPDFファイルに出力する機能が備わっています。そこで今日は、まずこのPDF変換がエミュレートしたマックで可能かどうかを検証しました。また、ついでに処理時間も簡単にストップウォッチで測ってみました。
結果ですが、全く問題なくPDFファイルを出力できました。処理も思いの外速く、まずソフトの起動が、iBOOK(G3-500mhz/RAM640MB/HDD10GB)が40秒かかったのに対し、エミュレートですと16秒。同人誌(最新刊の「夢の筺」A5 120頁 データサイズ24MB)の原稿をPDF化するのにかかった時間は、iBOOKが4分30秒に対し、エミュレートが3分20秒と明らかに差がありました。
エミュレートしているマックはパワーPC604であり、システムを表示させると、CPUは不明、クロックは100Mhzと表示されます。メモリは最初に設定した512MBになっています。その表示が正しいのであれば、上記のような結果はありえず、エミュレートしている方が数倍以上の時間がかかっている筈なのですが、実際にこのエミュレーションソフトを動かしているCPUは、CORE2Duo 2.4Ghzであり、メモリもハードディスクもシステムそのものが圧倒的に高速な環境です。それでこの程度の差しかつかないのですから、エミュレーションという行為はやはりかなり重い作業をパソコンに強いているのだと思われます。実際タスクマネージャー見ても、SheepShaverを動かしている間は常にCPU使用が50%を示しています。
さて、これで十分同人誌制作に耐える環境ができたと思いますが、もちろん問題も幾つかあります。ひとつは、仮想ドライブのサイズに制限があり、どうも500MB以上の大きなドライブはつくることが出来なさそうなことです。クラシック・マックのシステムのサイズはそう大きくはありませんが、フォントを増やしていったりするとちょっと容量が不足する事態もありえそうです。
もうひとつ、実はこっちのほうが厄介なのですが、どうもSheepShaver自体が若干不安定な事が問題になりそうです。まだほんのちょっとしか動かしていませんが、固まってしまってタスクマネージャーから強制終了しないとどうしようも無い事態が何度かありました。まあこまめにセーブすることで被害を最小限に抑えながら使うことを、より一層意識して使うようにしないとならないでしょう。
そうそう、ありがたい事にペインタークラシックも動きました。これ、タブレットの付属ソフトでマックでもウインドウズでも動いてくれて、CGの下描きにはぴったりだったのですが、1GB以上メモリを積むと動かなくなるので使えなくなったものでした。それが再び動かせるようになったわけです。こうなると次はマック用のタブレットのドライバをこのエミュレーションマックにインストールしてみないとなりません。それはまた明日以降の楽しみにしようと思います。
なにはともあれ、しばらくはこれだけで色々と楽しめそうです。