かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

この時期、被災地での花粉症対策について、取り上げるメディアがひとつくらいあってもいいと思うのですが。

2011-03-21 21:42:55 | Weblog
 今日は雨の一日で、花粉情報でも観測された杉花粉は無いと出ていたのですが、生暖かい雨上がりに花粉の飛散が激しくなるというお話でしたので、家でじっとこもりきりでした。出かけたい藪用のひとつくらいはあったのですが、いつ雨が止むか判らない状況でわざわざ賭けをする気にもならなかったのです。そんなわけで、今のところひどい花粉症の症状はでないで済んでいるのですが、試みに北関東、東北の、地震、津波の被害があった地域近くの花粉状況を確認してみたところ、案の定、非常に高濃度の花粉が連日飛んでいる様子が確認されました。極限状態で日々をつなぐ被災者の方々はもちろん、救援活動中の自衛隊、警察、消防隊、その他の皆さんの中にも、花粉症を患っている方は結構いるんじゃないでしょうか? 被災地というとどうしても生命に直接関わる薬品や医療に目が行きがちですが、ただでさえ劣悪な環境で心身に負担がかかり、免疫等にも影響があろうと想像される中、花粉症を発症したり、症状を悪化させたりしているヒトが居るのではないか、そういう方に対する治療や投薬はおざなりにされているのではなかろうか、と想像してしまいます。花粉症は、たしかに今の所人命に関わった事例はほぼ皆無に近い病気ではありますが、こういう状況で最も必要とされる集中力や判断力、持久力を蝕む恐ろしい宿痾です。軽くググッてみましたが、私のように被災地での花粉症対策に憂慮されている話はいくつかありましたが、現地の状況についての情報はありませんでした。今の政府に何を言っても詮無い虚しい事かもしれませんが、食料や燃料、生命に関わる医薬品類に続いて、花粉症対策も忘れずに実施されるように、祈りたいです。

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