統一地方選挙、とりあえず始まりました。まずは知事選ですが、東日本大震災に鑑み、街頭演説なしの静かなスタートだったそうです。いっそずっとこの調子で静かにやってくれないものか、と思ったりします。我が奈良県では、当初現職と共産党推薦の2人だけでなんともツマラナイ選挙になりそうでしたが、土壇場でもう一人出馬。現職が否定する関西広域連合への積極加入を掲げるという実にはっきりした主張で、これからの運動や外からの応援次第では、思わぬ伏兵になりそうな予感があります。それがどう転ぶにせよ、2者択一で現職圧勝なつまんない選挙にならなかっただけよかったです。その点首都は大したものですね。立候補11人、という多士済々ぶりで、言を左右にしてなかなか煮え切らなかった現職の4選目挑戦や、前宮崎県知事、居酒屋チェーン創業者、など話題性に富んだ選挙戦が行われるというのが実に面白そうです。投票日は来月の10日。選択肢の少ない奈良県ではありますが、じっくり考えてこれから4年間を託する人物を選びたいと思います。
一方で福島原発は1-4号機で電気がつながり、制御室の機能が回復出来るかもしれない、という所まできましたが、まだまだ予断を許しません。新たに作業員が被爆して足に放射線による火傷を負った、という話ですし、核心に迫るに従い、被爆の危険性がいや増しになり、不測の事態もありうるかもしれず、そんな中で最前線で作業される皆さんの奮励努力には、心からの感謝をお伝えしたいです。どうかこのまま破綻なく終息しますように。
一方で福島原発は1-4号機で電気がつながり、制御室の機能が回復出来るかもしれない、という所まできましたが、まだまだ予断を許しません。新たに作業員が被爆して足に放射線による火傷を負った、という話ですし、核心に迫るに従い、被爆の危険性がいや増しになり、不測の事態もありうるかもしれず、そんな中で最前線で作業される皆さんの奮励努力には、心からの感謝をお伝えしたいです。どうかこのまま破綻なく終息しますように。