かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

絶対遅刻した、と思ったのに間に合ったのが不思議でした。

2011-03-07 21:46:57 | Weblog
 今朝は波乱に満ちた一日の始まりでした。
 出勤しようと出かける準備をしておりましたら、急にお腹の具合が悪くなり、さあ出かけよう、という度に何度もトイレに逆戻りするのを繰り返しました。多分先週来の体調不良が原因と思いますが、月曜朝ということもあって、ひょっとしたら仕事に行くのが嫌に、という精神的なものなんじゃないか、と疑ってしまいました。もちろん時間は容赦なく過ぎ、今までこんな時間に出たことはない、という位の遅い出発です。既にこの時点で多分間に合うことはあるまい、と腹をくくり、慌てて事故でもやらかすくらいなら安全第一で、と特に急ぐこともなくいつもの道を走っておりましたら、1~1.5車線の細い田舎道の急カーブで、セダンの4ドア車が道端の溝に後輪を落としてしまい、道を塞いでいるのに出くわしました。仕方ないので一旦後退して少し広いところで車を停め、同じく足止めを食らった他の車の運転手の方とその車のレスキューを手伝い、無事動くようになったところで、更に時間が進んでもう間違いなく遅刻は確実、という状況になっておりました。まあ今日はこういう運命だったのだろう、と納得ずくで再発進しましたが、普段は割とベタベタに混む国道筋が今日は案外流れていて、残り5キロで始業まであと9分弱、という所まで盛り返しました。信号の多い街中ですとやっぱり間に合いっこない残り時間ですが、既に道は田舎の2車線路(一部1.5車線)で信号は2箇所あるだけ。上手くいけばひょっとして間に合うかも? と気合を入れてハンドルを握りアクセルを踏み込みましたところ、信号1箇所には引っかかりましたが、細いところも無難に通り過ぎ、到着したのが2分前で、ぎりぎりタイムカードを機械に突っ込むことに成功しました。
 ただでさえ出発が遅れ、事故車の救出作業などのアクシデントもあったのに何で間に合ったのか、今でもさっぱり理解出来ず、まるで夢でも見ているようなのですが、現実に遅刻にはならなかったのですから間違いない現実です。まあ普段からすると国道の流れが思いの外スムーズだったのが勝因であるのは確かなのですが、国道を走る距離はほんの5キロほどで、それで混み合うのと流れるのとで違いが出るのかと思うと、やはり不思議な感じがします。最初から間に合うかも、とわかっていればストップウォッチで区間タイムでも計測しておくのですが、まあそれは次の機会にしておきましょう。今朝のようなのはもうゴメンではありますが。

 
コメント
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