今日は一日寒かったですね。朝はうちのカーポートの屋根にうっすらと雪が凍りついており、周辺の木々も雪化粧して冷たい1日の始まりを告げておりましたし、昼もずっと冷え切った空気に包まれて、コートとマフラーが欠かせませんでした。この寒波、明日には抜けてくれそうですが、週明けにはもう一度やってくるみたいで、春の訪れはもう少し先になりそうです。
さて、そんな寒々とした一日でしたが、それにもめげず、地道な努力を積み重ねているうちに、ようやくウインドウズ上でマックのクラシックOSのインストールと起動、それに、こうまでして動かしたかったソフトウェアのインストールと起動に成功いたしました!
このエミュレーションソフト、SheepShaverというのですが、パワーPCを搭載したマックを様々なOS上でエミュレートしてくれます。うちで確認しましたら、模倣しているのはパワーマック9500という機種でした。これに使われているCPUはパワーPC604です。一方、うちには、新しいのを購入したりして要らなくなったヒトから譲り受けてコレクションしていたクラシックなマックが10台ほどあります。このうち、同じ系列のCPUを搭載しているのが3台ありましたので、それぞれを引っ張り出してきて立ち上げてみたところ、一台が、インストールしようと苦労していたOS8.6で動いていることを発見、そのOSをまるごとコピーして、持ち帰ってエミュレーションされた仮想ハードディスクに移してリスタートさせたところ、見事、立ち上がった、というわけです。
もっとも、昔のマックにはUSBなんて付いていませんから、データの移動には一工夫必要でした。まずSCSIのMOドライブをマックに繋ぎ、MOディスクにシステムをまるごとコピーします。このディスクも随分古い物ですので、何枚もエラーが生じてなかなかコピー出来ませんでしたが、なんとか使えるモノを見つけて、事なきを得ました。そのディスクをUSB接続のドライブに入れて、ここまでなんとか寿命を保っているiBOOKに接続し、コピーしてきたOSを移します。それをStuffItというマックの圧縮ソフトで固め、USBメモリにコピーして、SheepShaverをインストールしているウインドウズPCにデータを移します。そして、エミュレートしているマックのボリュームと共有設定しているPCのドライブにデータをコピーし、それを仮想マックから読み込んで解凍したというわけです。いちいち凍結ー解凍したのは、マックのデータはそのままだと何故か共有設定しているドライブから見えなくなったり、仮想マック側に移しても開けなかったりしたためで、圧縮しておくとその問題が回避できることが判ったからです。
とりあえずこれで最低限の環境はできました。現時点での観察では、少なくとも、MacOSの起動に関しては、これまで使っていたパワーPCG3/500MhzのiBOOKよりも圧倒的に早いです。次はこれまでページメーカーで作成してきた同人誌データを移し、ちゃんと編集できるかどうか、PDF化出来るかどうかを確認していきたいと思います。ちょっとまた、いじるのが面白くなってきましたね。
さて、そんな寒々とした一日でしたが、それにもめげず、地道な努力を積み重ねているうちに、ようやくウインドウズ上でマックのクラシックOSのインストールと起動、それに、こうまでして動かしたかったソフトウェアのインストールと起動に成功いたしました!
このエミュレーションソフト、SheepShaverというのですが、パワーPCを搭載したマックを様々なOS上でエミュレートしてくれます。うちで確認しましたら、模倣しているのはパワーマック9500という機種でした。これに使われているCPUはパワーPC604です。一方、うちには、新しいのを購入したりして要らなくなったヒトから譲り受けてコレクションしていたクラシックなマックが10台ほどあります。このうち、同じ系列のCPUを搭載しているのが3台ありましたので、それぞれを引っ張り出してきて立ち上げてみたところ、一台が、インストールしようと苦労していたOS8.6で動いていることを発見、そのOSをまるごとコピーして、持ち帰ってエミュレーションされた仮想ハードディスクに移してリスタートさせたところ、見事、立ち上がった、というわけです。
もっとも、昔のマックにはUSBなんて付いていませんから、データの移動には一工夫必要でした。まずSCSIのMOドライブをマックに繋ぎ、MOディスクにシステムをまるごとコピーします。このディスクも随分古い物ですので、何枚もエラーが生じてなかなかコピー出来ませんでしたが、なんとか使えるモノを見つけて、事なきを得ました。そのディスクをUSB接続のドライブに入れて、ここまでなんとか寿命を保っているiBOOKに接続し、コピーしてきたOSを移します。それをStuffItというマックの圧縮ソフトで固め、USBメモリにコピーして、SheepShaverをインストールしているウインドウズPCにデータを移します。そして、エミュレートしているマックのボリュームと共有設定しているPCのドライブにデータをコピーし、それを仮想マックから読み込んで解凍したというわけです。いちいち凍結ー解凍したのは、マックのデータはそのままだと何故か共有設定しているドライブから見えなくなったり、仮想マック側に移しても開けなかったりしたためで、圧縮しておくとその問題が回避できることが判ったからです。
とりあえずこれで最低限の環境はできました。現時点での観察では、少なくとも、MacOSの起動に関しては、これまで使っていたパワーPCG3/500MhzのiBOOKよりも圧倒的に早いです。次はこれまでページメーカーで作成してきた同人誌データを移し、ちゃんと編集できるかどうか、PDF化出来るかどうかを確認していきたいと思います。ちょっとまた、いじるのが面白くなってきましたね。