今朝の寒さは2ヶ月ぶりくらいに身にしみる冬の寒さを彷彿させてくれました。ひょっとして通勤の道もやばそうな所が出てきたりするかも、などと目覚めた時には思い煩いましたが、それも日が照るとやっぱり4月らしい暖かさにたちまち変じ、夢幻の如く薄れ消えてしまいました。それでも山の中の職場は昼も風が冷たくて一昨日よりは1枚余分に着ていないと震えてくるような始末でしたが。そんな寒さも明日朝までのようで、これで完全に冬の残滓は拭い去られることになるのでしょう。ついでに花粉も随分勢いが減じてきたようです。なんとなくその様子は感じておりましたが、気象情報会社のウェザーニューズでも、昨年より1~2週間早く終わるという見通しを発表していました。杉や檜花粉が終われば、とりあえず私は四六時中欠かさず付けていたマスクから開放されます。一日も早くその日が来てくれるのを待つばかりです。
さて、山形大学人文学部の坂井正人教授率いるグループが、ナスカの地上絵で新たな2つの絵を発見したのだそうな。そもそも、まだ新発見なんてあるのか、と驚かされたのですが、なんと、あの神秘的な絵を現地で研究しているのは、今や世界でも山形大だけなのだと読んで更に驚かされました。山形大学には「ナスカ地上絵プロジェクトチーム」という研究集団があり、昨年の10月には、「山形大学人文学部附属ナスカ研究所」が現地のナスカ市に開設されたのだそうです。2006年に衛星画像等を駆使して新たな地上絵を百点余りも発見するなど、今や地上絵研究の先頭を切って走る研究チームですが、よくもまあ、一地方大学、それも南米とは似ても似つかない山形大学という東北の大学が、単独で独立した研究機関など立ち上げたものだ、と、失礼ながら感心してしまいました。それもこれも坂井教授あってのことだそうですが、このように、文理いずれにも我が国には素晴らしい研究者が群れをなしているという事実は、誇るに足る物があると思います。願わくば彼ら研究者達が十分な活動をなし得るように少しでも多くの研究費を集め、提供していけるようなシステムを、構築していって貰いたいもんです。
さて、山形大学人文学部の坂井正人教授率いるグループが、ナスカの地上絵で新たな2つの絵を発見したのだそうな。そもそも、まだ新発見なんてあるのか、と驚かされたのですが、なんと、あの神秘的な絵を現地で研究しているのは、今や世界でも山形大だけなのだと読んで更に驚かされました。山形大学には「ナスカ地上絵プロジェクトチーム」という研究集団があり、昨年の10月には、「山形大学人文学部附属ナスカ研究所」が現地のナスカ市に開設されたのだそうです。2006年に衛星画像等を駆使して新たな地上絵を百点余りも発見するなど、今や地上絵研究の先頭を切って走る研究チームですが、よくもまあ、一地方大学、それも南米とは似ても似つかない山形大学という東北の大学が、単独で独立した研究機関など立ち上げたものだ、と、失礼ながら感心してしまいました。それもこれも坂井教授あってのことだそうですが、このように、文理いずれにも我が国には素晴らしい研究者が群れをなしているという事実は、誇るに足る物があると思います。願わくば彼ら研究者達が十分な活動をなし得るように少しでも多くの研究費を集め、提供していけるようなシステムを、構築していって貰いたいもんです。
