昨夜は普通に眠ることができ、今朝も普通に目覚めました。昨日の午前中に抱いた猛烈な眠気もありません。どうやら時差ボケは2日で何とかなったみたいです。まあトルコに行った時も2日目は以外に元気で3日目にどかっと疲れやら何やらが顕在化してひどい目に会いましたからまだ安心もできませんが、明日も大丈夫ならほぼ完治したと考えてよいでしょう。
さて、昨日も書いてみた橋下徹大阪市長と在日特権を許さない市民の会の桜井誠会長との面談の件、その会話の全文がネット上に上がっていたので読んでみたのですが、どうも橋下市長の方が話をはぐらかしているというか、相手への嫌悪感剥き出しでまるで会話を成立させようとしていないように感じられました。実際の対談の際の互いの言葉遣いや声の出し方、表情や仕草といった情報なしに判断するのはかなり危険だとは思いますが、文章の内容を見る限り、橋下市長の方こそ大人げなくやる気なさげに感じられました。会話中で桜井氏も言うとおり相手をしてやるから、と呼びかけたのは橋下市長の方であるのに、それが単に市長言うところの「ヘイトスピーチを止めろ」という要求を行うためだけだったとすれば、なんともつまらないことで貴重な時間を潰したと言うことになるのではないかと思わざるをえません。桜井氏のほうが何とか会話を成立させようと粘っているのにそれには一切取り合わず、要求だけを連呼する様は、ヘイトスピーチと何ら変わらないようにさえ感じます。これは、言論を武器に権力を行使する政治家としては、随分ヘタなやり方だったのではないでしょうか。他の番組などで見る限り、ちゃんとそれなりに会話を交わし議論しようとする姿勢がみえていただけに、今回の状況は今ひとつ解せません。その後の記者団への回答として、「一方的に宣伝に使われることのないよう応対の仕方や打ち切り方を考えていた」とのたまっておいでですが、それって要するに最初から聞く耳は持たなかったと告白しているわけで、そもそも会談など茶番だったと暴露している事になります。まあそれならそれで構わないとも思いますが、それにしてももう少し上手にできなかったのか、これまでの市長のやり方からすれば随分雑で乱暴なやり口に見えました。政治活動は選挙に出ることだけではないはずで、デモを行うのも市民に認められた権利であり立派な政治的な活動です。それを無視して壊れたレコードのように同じことを繰り返しているのが、市長の凋落をことさらに印象づけているように感じました。はてさて、こんな首長を頂く大阪市民やこれまで維新の会を支援してきた選挙民はこの体たらくをどうみられたのでしょうか?
さて、昨日も書いてみた橋下徹大阪市長と在日特権を許さない市民の会の桜井誠会長との面談の件、その会話の全文がネット上に上がっていたので読んでみたのですが、どうも橋下市長の方が話をはぐらかしているというか、相手への嫌悪感剥き出しでまるで会話を成立させようとしていないように感じられました。実際の対談の際の互いの言葉遣いや声の出し方、表情や仕草といった情報なしに判断するのはかなり危険だとは思いますが、文章の内容を見る限り、橋下市長の方こそ大人げなくやる気なさげに感じられました。会話中で桜井氏も言うとおり相手をしてやるから、と呼びかけたのは橋下市長の方であるのに、それが単に市長言うところの「ヘイトスピーチを止めろ」という要求を行うためだけだったとすれば、なんともつまらないことで貴重な時間を潰したと言うことになるのではないかと思わざるをえません。桜井氏のほうが何とか会話を成立させようと粘っているのにそれには一切取り合わず、要求だけを連呼する様は、ヘイトスピーチと何ら変わらないようにさえ感じます。これは、言論を武器に権力を行使する政治家としては、随分ヘタなやり方だったのではないでしょうか。他の番組などで見る限り、ちゃんとそれなりに会話を交わし議論しようとする姿勢がみえていただけに、今回の状況は今ひとつ解せません。その後の記者団への回答として、「一方的に宣伝に使われることのないよう応対の仕方や打ち切り方を考えていた」とのたまっておいでですが、それって要するに最初から聞く耳は持たなかったと告白しているわけで、そもそも会談など茶番だったと暴露している事になります。まあそれならそれで構わないとも思いますが、それにしてももう少し上手にできなかったのか、これまでの市長のやり方からすれば随分雑で乱暴なやり口に見えました。政治活動は選挙に出ることだけではないはずで、デモを行うのも市民に認められた権利であり立派な政治的な活動です。それを無視して壊れたレコードのように同じことを繰り返しているのが、市長の凋落をことさらに印象づけているように感じました。はてさて、こんな首長を頂く大阪市民やこれまで維新の会を支援してきた選挙民はこの体たらくをどうみられたのでしょうか?