かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

単なる罵り合いは意見交換とは呼べないと思います。

2014-10-20 21:07:59 | Weblog
 帰国から翌日、昨夜はなんとか普通に眠りにつけましたが、予想通り朝起きるのは大変つらいものがありました。とにかく眠いの一言。どうしても行かねばならない用事があったので無理やり起床して仕事に行きましたが、そうでなければ休みを取っていたことでしょう。ただその眠気も昼ごろには大体消えました。要するに、睡眠不足ではなくて体内時計がまだトルコ時間に合っており、12時、即ちトルコ時間の朝の6時に達したので、自然と身体が目覚めた、というところのようです。トルコでは、時差ボケが修正されるまでおよそ3日を要しましたが、さて帰国後のボケ明けは一体何時になることか、しばらくは悩みがつきなさそうです。

 さて、橋下徹大阪市長と在日特権を許さない市民の会の桜井誠会長との面談は、どうも物別れになってしまったそうですね。映像を観ておらず、ニュース記事で読んだだけではありますが、それによると冒頭から実りのない怒号を双方が行い、険悪なムードの中10分弱で橋下市長から打ち切ったのだとか。現場の状況を見もしないで感想を述べるのもどうかとは思いますが、どちらもお互いに言いたいことはあるのですから怒号じゃなくて冷静に話をしましょうよ、大人なんだから、とまずは思いました。はじめから喧嘩腰で話し合いなどできようはずがなく、そもそもこの二人は何のために会談ならぬ口喧嘩を設定したんでしょう? と大いに疑問に思ってしまいました。私は基本的スタンスとして在日朝鮮人が未だ日本に存在することやその特権的な立場が理解できず、その存在を解消する何らかの手立てが必要と考えているので、やや在特会寄りと言えると思いますが、口汚く在日を罵って憚らないやり方には疑問も覚えます。それだけにこの会談でそれら疑問を解消する何らかの進展があるやもと期待したのですが、結局ただの茶番に終わってしまったことはまことに残念至極と言うよりありません。次に何らかの機会があるなら、是非冷静に喧嘩ではなく話し合いをしてもらいたいものです。

 
コメント
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