アフリカで猖獗極まるエボラ出血熱ウイルス感染者が1万人、死者が4900人に迫る、とWHOが発表したとのこと、19日時点での7カ国の数字の合計だそうですが、その7カ国というのが、流行が深刻化しているギニア、リベリア、シエラレオネ、WHOが終息宣言したセネガルとナイジェリア、それに支援活動で感染したアメリカとスペインということで、実質的には5カ国と言っても良いのではないか、と思います。それにしても、既に終息したところもあれば、いまだ収まる気配のないところが存在するのは、いったい何が違うのでしょうか。アフリカには疎い私には、正直なところこの5カ国の差がよく判らないのですが、多分医療体制や国民性に違いがあったりするのでしょう。しかし、その中で最も深刻なのがリベリアで、感染者、死者ともおよそ半数に登っています。WHOによると新規感染が週1万人に達する恐れもある、という話ですが、空気感染もしないのにそんなアウトブレイクが起こりうるなんて、一体現場はどういう状況なのか、ほとんど信じがたいものがあります。
一方で富士フィルムやアメリカの新薬が脚光を浴びておりますが、多分まだ現場へ投入はされていないのでしょうね。今現在どんな治療が行われているのか、伝えられている情報が乏しくてよく判りません。いずれにしても、これ以上広まらないよう早く収まって欲しいですし、極めて個人的かつ利己的な願いとしては、アジアまで伝わってこないで欲しいと切に願います。
そんな手詰まり感もなんとなく覚える困った状態のエボラ出血熱に対し、米シカゴ大の中村祐輔教授率いる研究チームが、がん細胞の増殖で重要な役割をするたんぱく質の阻害物質を発見、副作用が少ないようにアレンジして、マウスの肺がんを完全に消滅させた、というセンセーショナルなニュースがありました。着々と制圧に向けて進化する対ガン戦術という医療の進歩が明示される世界で、エボラやインフルエンザなどの厄介極まる感染症も、是非片付けられる日がやっt
一方で富士フィルムやアメリカの新薬が脚光を浴びておりますが、多分まだ現場へ投入はされていないのでしょうね。今現在どんな治療が行われているのか、伝えられている情報が乏しくてよく判りません。いずれにしても、これ以上広まらないよう早く収まって欲しいですし、極めて個人的かつ利己的な願いとしては、アジアまで伝わってこないで欲しいと切に願います。
そんな手詰まり感もなんとなく覚える困った状態のエボラ出血熱に対し、米シカゴ大の中村祐輔教授率いる研究チームが、がん細胞の増殖で重要な役割をするたんぱく質の阻害物質を発見、副作用が少ないようにアレンジして、マウスの肺がんを完全に消滅させた、というセンセーショナルなニュースがありました。着々と制圧に向けて進化する対ガン戦術という医療の進歩が明示される世界で、エボラやインフルエンザなどの厄介極まる感染症も、是非片付けられる日がやっt