かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

滑り込みで「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を観て参りました。

2014-10-31 22:22:17 | アニメ特撮
 今日は溜まっていた代休の1日を使い、仕事を休んで大阪・難波まで映画を観に出かけました。観た映画は、「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」です。10月も終わりですし、既に上映は終わっているものとばかり思い込んでいたのですが、昨日12月の新作の情報を探すついでに念のためと確かめてみたら、今日が上映最終日と判り、急遽出かけることにしたのでした。
 2199の総集編、というのは既に知っていましたが、新作に向けての何らかの追加情報なりがあるかも知れないと思ったのと、折角「ヤマト」と冠する映画が上映されるのですから、たとえ総集編でも観に行けるなら観に行かねばならないだろう、と思ったのが難波まで出かけた動機でした。でも、更に後でよく調べてみたら、実家の枚方市にある「くずはモール」や奈良にほど近い高の原のイオンモールのシネコンでも11月8日から始まるようで、慌てていかなくてもじつは良かったのかも? と今更ながら思わないでもありませんでした。まあ先行上映で定期的に通った難波で観られて十分満足しましたので、その点に関してはさほどの問題でもありません。次の新作の時にはより注意して上映の映画館を調べることに致しましょう。まあ車で30分ちょっとの大和郡山イオンにあるシネコンでやる事がわかっていますので、それ以外のところにわざわざ足を運ぶことはまず無いとは思いますが。

 さて、観た感想ですが、何ヶ月ぶりに大画面で観たヤマトは、やはり実にカッコ良いものであります。また、沖田十三の頼れる指揮官ぶりには素晴らしいものがありました。それらの映像は一度ならず観てわかっているはずなのに、出てくると新たな感動が沸き起こる、「三つ子の魂百まで」を地で行くような自身への刷り込みぶりを改めて確認した次第です。これは、もう何度も入りたくなる温泉のようなものですね。いや良かった良かった。
 いきなり冒頭冥王星攻略戦から入り、シュルツ司令以下一切出演なしに基地壊滅まで進めてしまい、更に主題歌後も古代進の独白で話が進んでいくのには、ひょっとしてヤマト側からのみ語る総集編として構成されてでも居るのか? と思いましたが、その後ちゃんとガミラス側も出てきたのでホッといたしました。幾つか話が端折られていたり大胆に切り貼りしたりしているのは2時間で話をまとめねばならない総集編ならではの事ですが、まあこの映画をわざわざ観るヒトは本編もひと通り観ているヒトばかりでしょうから、さしたる影響もないでしょう。ドメル将軍との手に汗握る対決はきっちり描かれておりましたし、個人的には大満足です。
 ただ、新作につながる内容は特にありませんでした。これは12月までお預けですね。

コメント
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