今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.5℃、昼の最高気温は24.8℃、五條市アメダスの最低気温は21.4℃、最高気温は24.4℃でした。朝から雨模様の上、昼間一時的にかなり激しく降りました。奈良県南部の方は警報も出ていたようです。そのためか気温はまるで振るわず、ついに最高気温が25℃を切ってしまいました。つい先日まで、最低気温が25℃をなかなか切らない、寝苦しい夜ばかりだったというのに、流石にちょっと変化が激しすぎます。更に今夜は一段と冷え込むらしく、五條市アメダスは19時現在で既に20℃割れ、奈良市の方も20時で20.7℃ですから、この分なら明日朝は確実に20℃割れしていることでしょう。夕方、きれいな夕焼けが生駒山の上に広がっていましたから、多分明日は晴れるんじゃないでしょうか? この気温低下も、そんな空模様と無関係ではないでしょう。今夜から明日朝は少し暖かくすることを心がけないと、寒さで風邪をひくやもしれませんね。
さて、この間の台風21号は様々な傷跡を残していき、京都や和歌山の山間部では未だ電力が復帰しないところもあるそうなのですが、関西が誇る近畿大学のマグロもまた、多大な被害を受けたのだそうです。卵から孵化させる完全養殖を実現した近大マグロ、和歌山県最南端の串本町に生簀があって、体重30キロに成長した出荷サイズのマグロ600頭が飼育されていたとのことですが、台風の影響で250頭が死に、残る350頭は海に逃げたとのことでした。被害総額1億円、
1頭あたり17万円弱、キロあたり5千円強の損害ですが、この被害額には破損した生簀の金額なども入っているんでしょうか?
まあそれはともかく、台風の影響で死んでしまうというのは、一体生簀で何があったのか、少し気になります。それに逃げ出したマグロ達の行く末も。養殖されたマグロが自然界で餌をとって生きていけるとはなかなか思いにくいですが、もし本能に目覚めてちゃんと生き抜いていく事が可能なのだとしたら、枯渇が叫ばれるマグロ資源の回復に一役買うことになるかもしれませんね。個体識別にタグとかつけていたとしたら、マグロが水揚げされたら近大マグロだとすぐ判るでしょうが、それがなければ天然モノと区別がつかないかもしれません。
ところでこれで近畿大学のマグロビジネスは一時頓挫を余儀なくされたのかと思いきや、養殖自体は奄美大島など複数の場所で行われているそうで、出荷には影響ない、という話なのだそうです。近大で学会などやると懇親会で近大マグロが出たりするので結構楽しみだったりするのですが、そういう楽しみも当面心配ない、ということのようです。
さて、この間の台風21号は様々な傷跡を残していき、京都や和歌山の山間部では未だ電力が復帰しないところもあるそうなのですが、関西が誇る近畿大学のマグロもまた、多大な被害を受けたのだそうです。卵から孵化させる完全養殖を実現した近大マグロ、和歌山県最南端の串本町に生簀があって、体重30キロに成長した出荷サイズのマグロ600頭が飼育されていたとのことですが、台風の影響で250頭が死に、残る350頭は海に逃げたとのことでした。被害総額1億円、
1頭あたり17万円弱、キロあたり5千円強の損害ですが、この被害額には破損した生簀の金額なども入っているんでしょうか?
まあそれはともかく、台風の影響で死んでしまうというのは、一体生簀で何があったのか、少し気になります。それに逃げ出したマグロ達の行く末も。養殖されたマグロが自然界で餌をとって生きていけるとはなかなか思いにくいですが、もし本能に目覚めてちゃんと生き抜いていく事が可能なのだとしたら、枯渇が叫ばれるマグロ資源の回復に一役買うことになるかもしれませんね。個体識別にタグとかつけていたとしたら、マグロが水揚げされたら近大マグロだとすぐ判るでしょうが、それがなければ天然モノと区別がつかないかもしれません。
ところでこれで近畿大学のマグロビジネスは一時頓挫を余儀なくされたのかと思いきや、養殖自体は奄美大島など複数の場所で行われているそうで、出荷には影響ない、という話なのだそうです。近大で学会などやると懇親会で近大マグロが出たりするので結構楽しみだったりするのですが、そういう楽しみも当面心配ない、ということのようです。