かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日本人40代は男女とも半数が6時間寝ていないというのは驚きですが、そう言えば自分も最近はそんな感じでした。

2018-09-12 19:30:33 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.3℃、昼の最高気温は23.6℃、五條市アメダスの最低気温は20.3℃、最高気温は23.3℃でした。今日は一転してまた雨模様のぐずついた天気になりました。強い雨はありませんが、降った止んだりを繰り返す、雨としては静かな雨です。一日日差しがなかったからか気温もあまり上がらず、夜は夜で少し寒気を覚えたので一枚布団を増やしましたし、日中もやや肌寒さを覚え、上着が手放せませんでした。きっと昼間はお荷物になるだろうと思いつつ持っていたのですが、案外重宝しました。予報だと昼間はもう少し気温が上がっているはずなのですが、何か気象庁の想定とは違う状況が発生していたりするのでしょうか? そう言えば、いつの間にか蝉の声が聞こえなくなっているのに気づきました。昨日も記憶に無いので、多分ここ2、3日聞いていないと思われます。まだ9月半ばですし、また気温が上がったら鳴き出すかもと思いつつ、あの激しく熱い夏に耳が痛いほど鳴いていたのを懐かしく感じてしまいました。

 さて、厚生労働省が行っている国民健康・栄養調査の平成29年度の結果によると、日本人の一日の平均睡眠時間で、6時間未満だと答えたヒトが、男女とも40代が最も多く、男性が48.5%、女性が52.4%に達しているとの報道がありました。そこで調査結果の概要を厚労省のサイトから見てみましたら、更に詳しいデータが有って、睡眠5時間未満というヒトが男女とも40代50代で10%を超えていました。もう一つ睡眠に関して、睡眠で休養が十分にとれていないヒトが2割もおり、中でも40代が30.9%、男女とも全世代で最も高く、寝不足の人が多いことがわかりました。もっとも、これに関しては平成21年からのデータが付随しており、それを観ると、ほとんどの世代でここ10年で大きな変化がないのに対し、50代だけが不気味にも年ごとに増えているように見えるグラフになっています。ちょうど自分の世代だなと思いつつデータを見ていたのですが、ここ数日、実は睡眠時間がほぼちょうど6時間になっています。疲れを癒やすため睡眠時間を確保すべく夜22時には寝るようにしたところ、今朝は4時丁度に目が覚めて、もったいないから目覚ましをかけておいた5時40分まで二度寝しようと思ったのですが結局眠りに落ちること無く、布団の上でゴロゴロしているだけになってしまいました。しょうがないので5時には諦め、最近痛みが増してきた腰痛を癒やすためのストレッチを入念にやって、いつもどおりの時間に起床しました。以前ならこんな時間に目が覚めるとほぼ確実に昼間異様に眠くなったりしたのですが、ここ数日は6時間も寝ていればあまり影響はないものと見えて、特段昼食後異様な眠気に難儀するようなことはありません。睡眠時間の短縮はありがたいと言えばありがたいのですが、昔から風邪を引きやすくなったりするのが気にかかり、眠くないのに睡眠不足ではなかろうか、とある意味無駄な心配をしているような状況です。それに睡眠時間が短くなると夢も少なくなるような気がして、健康云々よりもよほど残念に思えてなりません。加齢による睡眠短縮なのだろうなとは思いつつも、きっと私が若返りを希望するとしたら、ゆるゆると惰眠をむさぼる悦楽に溺れられる年齢まで若返りたいと思ったりもします。ああ、もう二度とあの至福の時間を過ごすことはできないのでしょうか? 健康に影響ない「惰眠をむさぼる」ための薬とかあればいいんですが。

コメント (2)
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