かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

地球を遠く離れた小惑星からの映像が、想像以上に鮮明かつ微細なことに驚きました。

2018-09-27 20:25:46 | Weblog
今朝の奈良市アメダスの最低気温は16.4℃、昼の最高気温は23.6℃、五條市アメダスの最低気温は15.4℃、最高気温は21.5℃でした。
 相変わらず天気が好転しないですね。午後遅くに少し日差しが届きましたが、午前中は雨模様、午後は曇り空で妙に肌寒い一日でした。台風も着実に近づいてきて、週末は荒れた天気になりそうです。まあ少し速度が上がったので来週の予定には大きな影響が無く済みそうな点だけはありがたいことかも。もっとも、台風の当たりどころ次第で甚大な被害が出るようなことにでもなれば、予定もへったくれもなくなる可能性はあります。そうならないようにただ祈るばかりですね。

 さて、小惑星リュウグウを訪れている小惑星探査機「はやぶさ2」が投下した探査機からの映像の一部が公開されました。既に100枚以上の写真が撮影され、そのうちの一部がJAXAのはやぶさ2プロジェクトのページに掲載されています。MINERVA-Ⅱ1のRover-1AとBのそれぞれが撮影した写真で、1時間少々かけて同じ場所から撮影し続けた15枚のスライドショーでリュウグウ上で急速に変化するお日様の動きが見て取れる「動画」も公開されています。
 それにしても、映像が意外に明るいのと、異様に鮮明ですね。データサイズも随分と大きくなっているでしょうに、そんな撮影を可能にしたカメラの能力や、そのデータをちゃんと送信できる高速通信技術なども、ここ数年で飛躍的にアップしているのでしょう。なんとなく山中のがれ場を彷彿とさせる石ころだらけの表面が印象的でしたが、少し心配なのはこんな表面で今後行われるサンプル採取が無事に行えるのかどうかですね。これからじっくり場所は選ぶのでしょうが、せっかくここまで順調に進んでいるのですから、最重要ミッションもきっちりクリアして欲しいものです。
 
コメント
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