かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

時速20キロ足らずのちっちゃな電動キックボードが原付相当の扱いになるという不思議

2019-10-15 20:04:52 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は13.8℃、最高気温は22.1℃、五條市の今朝の最低気温は11.7℃、最高気温は21.2℃でした。今日は久しぶりに青空としっかりした日差しを目にしました。あまりに久しぶりすぎたのか、眩しくてしょうがなかったです。ただそれでも気温はあまり上がりませんでした。昨夜から今朝にかけても少々寒さが募り、布団にくるまっていても少し寒かったくらいでした。今夜はもう少し暖かく寝られるように、と毛布を一枚用意しましたが、これからは一雨ごとにだんだん気温も下がってくるのでしょうね。

 さて、公道で走ることができる電動キックボードがクラウドファンディングで資金調達を開始、目標の50万円を大きく超え、1000万円が集まっているそうです。電動キックボードは重さ10キロ、速度20キロ毎時、走行可能距離5〜10キロという代物で、国土交通省が定める保安部品を適切に取り付けることで、原動機付自転車登録することができるようになり、公道走行が可能になったそうです。原付相当ですので、原付と同様免許証やナンバーの取得、登録しての軽自動車税の支払いや自賠責、ヘルメットの着用が義務付けられています。
 まあ機械の性能とかはよいとして、こんな玩具で遊ぶのに免許や自賠責が必要で税金まで払って、ヘルメットもかぶらなきゃいけないというのは、なんとも不自然というか馬鹿馬鹿しいというか、国土交通省も何を考えて認可したのか疑いたくなるものがあります。そんなことより、これにそこまでの用意が必要なら、自転車だって公道を走るには免許とか自賠責とかヘルメットが必要なんじゃないかと思いました。ママチャリはまあ良いとしても、少なくとも速度が出るロードバイクなどは、相応の制度で原付き相当の扱いをしてもいいのではないでしょうか? おかしなこともあったものです。

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