今朝の奈良市の最低気温は15℃、最高気温は21.5℃、五條市の今朝の最低気温は12.9℃、最高気温は19.9℃でした。今日は朝から今にも降り出しそうな雲が天を覆い、夕方から雨、との予報より早い天気の崩れを予感しましたが、実際に降ってきたのは午後になってから、本格的に降り出したのは夕方以降のことで、ほぼ予報どおりだったといえました。台風20号が弱体化して温帯低気圧になることでもたらされたこの雨は、やや強めの風に乗って波状的に強弱を変化させてしとどに降り続いています。それにしても、気象庁は台風でなくなった途端進路予想を止めるというのはいかがなものかと思います。台風特有の猛烈な風は吹かなくても、大量の雨は変わらず降りますし、台風19号で甚大な被害を受けたところなら、この元台風20号のもたらす雨も脅威に違いありません。進路がそのまま雨の降る領域というわけではないにせよ、その進路次第では厳戒態勢を取るべき地域だってあることでしょう。それを考えると、もう少しせめて日本へ影響がなくなるまでは台風崩れであっても進路予報を出し続けていただきたいと思います。
さて、これまでにも数々の海底歴史遺産とでも言うべき前大戦時の沈没した軍艦を発見してきた故ポール・アレン氏の調査チームが、先日の空母加賀に続き、加賀から33キロ離れた、水深5490mの海底に、今度は空母赤城を発見したという報告を発表しました。軍縮会議で戦艦から空母に変更され、三段空母という、実用上はともかく浪漫溢れる形状で人々と魅了し、その後の大改装で帝国海軍随一の巨体と搭載機数を誇る姿に生まれ変わるという数奇かつ劇的な運命を辿った1航戦の空母2隻がこうして相次いで発見されたという話には、実に感慨深いものがあります。
大東亜戦争の転換点となったミッドウェー海戦で、アメリカの急降下爆撃により相次いで被弾して果てた加賀と赤城ですが、同じ海戦で逝った蒼龍、飛竜も発見していただければこれに越した喜びはありません。調査チームは探査を進めているとの話ですので、近い内にぜひ実現して欲しいと祈っております。
さて、これまでにも数々の海底歴史遺産とでも言うべき前大戦時の沈没した軍艦を発見してきた故ポール・アレン氏の調査チームが、先日の空母加賀に続き、加賀から33キロ離れた、水深5490mの海底に、今度は空母赤城を発見したという報告を発表しました。軍縮会議で戦艦から空母に変更され、三段空母という、実用上はともかく浪漫溢れる形状で人々と魅了し、その後の大改装で帝国海軍随一の巨体と搭載機数を誇る姿に生まれ変わるという数奇かつ劇的な運命を辿った1航戦の空母2隻がこうして相次いで発見されたという話には、実に感慨深いものがあります。
大東亜戦争の転換点となったミッドウェー海戦で、アメリカの急降下爆撃により相次いで被弾して果てた加賀と赤城ですが、同じ海戦で逝った蒼龍、飛竜も発見していただければこれに越した喜びはありません。調査チームは探査を進めているとの話ですので、近い内にぜひ実現して欲しいと祈っております。