かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

高齢者の運転ミスを防ぐための装置の取り付けに補助金を出すことが検討されているそうな。

2019-10-30 19:44:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は12.4℃、最高気温は22.2℃、五條市の今朝の最低気温は10.9℃、最高気温は21.1℃でした。今日は朝から秋晴れの好天気になるのかと思いきや、朝のうちは曇りで今一つな空模様でした。その後晴れてきたのですが、一昨日のきれいな秋晴れとまでは行かず、雲が多めでなんとも霞んで見える一日になりました。なかなか天高くと称される秋晴れは拝めないものだな、と思っていましたら、なんと、秋なのに黄砂が飛んできているというではありませんか。視程10キロ以上で大分薄い感じではありますが、それでも飛来しているのは間違いないようで、それですっきりしない天気になったものかと思われます。そう言えば電車でも妙に咳ごむヒトが多かったですし、かく言う私もいまいち喉が振るわず、いがらっぽさと咳が時折発作的に出るあいにくの状態でした。これも最近冷え込んできたから風邪を引いたのであろうと思っていたのですが、どうも冷え込みだけではなく、黄砂の影響もあるのかもしれません。全く厄介極まりないものなので、早々に終息してもらいたいです。

 さて、アクセルとブレーキを踏み間違えて車が急発進し、事故となる高齢者特有の運転の問題で、政府が自動車に後付できる安全装置の購入について幾ばくかの補助金を出すことを検討しているとの報道がありました。安全装置は急なアクセル操作を検知して、急発進を防ぐ装置とのことで、4〜10万円程度で取り付けることができるそうです。
 補助金は一人頭どれくらいにするのかはこれから決めるそうですが、どうせ補助金を付けるのなら、一定年齢以上は装置の搭載を義務付けるくらいのことを同時にしないと、そうそう普及もしないんじゃないかと思います。
 それよりも、踏み間違いが問題であると既に判っているのなら、まず踏み間違わない操作系の開発をなすべきなのではないでしょうか? 既に踏み間違わないアクセルとブレーキも世に出ているようなので、それらの安全性や有効性をきちんと評価して根本原因である踏み間違いを防げば、自ずと事故も減ってくるのではないかと思います。
 また、急なアクセル操作を検知する機構の耐久性とかセンサーの感度の調整とか考えると、若干巧緻に過ぎる装置なような気も致しますし、安全のための装置はシンプルに越したことは無いと思います。試行錯誤もいるとは思いますが、この機会に色々と検証してもらいたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする