かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

吾妻ひでお氏が逝ってしまうなんて、また一つ時代を代表する灯が消えてしまったんですね。

2019-10-22 18:13:40 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.5℃、最高気温は23.4℃、五條市の今朝の最低気温は14.9℃、最高気温は21.8℃でした。今日は台風一過で晴れてくるのかと思いましたが、残念ながら朝から曇りがちの空模様が一日続き、晴れ間はほとんど見られませんでした。明日は晴れる予報ですが、木曜日は曇り、金曜日は雨の予報が出ています。台風21号のせいかと思いましたが、まだ金曜の段階ではこちらに影響を及ぼすほど接近しているわけでもなさそうなので、単なる気候の変化なのでしょう。週末は晴れてくれると良いのですが。

 さて、漫画家吾妻ひでお氏が亡くなられたとのこと。食道がんで闘病の末、享年69歳とは、一般的な平均年齢からすると少々早すぎる御最後ですが、その破天荒な生き様からすると定命といえば定命だったのかもしれません。
 また時代を代表した作家が逝ってしまったのですね。まずはご冥福をお祈り致します。
 それにしても、現代の漫画家さんを始めとする作家さんとか芸人さんとかは、あんまり無頼とか破天荒とかいう言葉が似つかわしくないような感じを受けますが、かつてはそんな言葉が似合うヒトが多かった感じがします。そう思うとやはりその時代その時代を象徴するような「なにか」があるものなのかもしれません。となると、やはりこれは一つの時代の終焉を意味する最後ということなのでしょうね。まったくもって残念で寂しい話ではありますが、そうやって時代時代が入れ替わって新しいものが生まれてくるのですから、年寄りはその運命を感受し懐かしさを抱いていずれ後に続くと致しましょう。

コメント
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