今朝の奈良市の最低気温は13.5℃、最高気温は16.8℃、五條市の今朝の最低気温は12.4℃、最高気温は15.8℃でした。今日は未明から降り出した雨が昼過ぎまで降り続きました。なかでも、ちょうど仕事に家を出る頃が最も雨脚が強くなり、自宅からバス停までの僅かな距離やバスを降りて駅に入るまでのほんの数mの距離で盛大に濡れました。気温も低くて寒さが募りますし、なんとも厄介な日になりそうだと思わずにはいられませんでした。明日は高気圧に覆われ、再び快晴の秋晴れが望めそうです。週末の3連休も今の所まずまずのお天気のようですし、台風が無ければ今時分はだいたい秋晴れになるものでしょうから、10月も末になってようやくにして秋本番を迎えた、と言えそうです。
さて、アメリカで、豚の脳だけを、ポンプ、加熱器、人工血液で最大36時間生き永らえさせることに成功した、という研究が報告されました。イェール大学の研究者らは、100匹以上の豚を用いて、胴体を除去した豚の脳に人工血液を用いて血流を回復させ、そのままの状態を最大で36時間維持したとのことです。その豚の脳に意識があったとする証拠はないものの、わずかながらでも意識があった可能性は否定できないとのこと。
100匹以上という数もそうですが、「胴体を除去した」という表現もなにか違和感を覚えます。胴体から取り出した脳、と言ってもらった方がイメージしやすいのですが、敢えて胴体を除去した、としたのはなにか意味があるのでしょうか? あるいはアメリカにおける一般的な表現方法だったりするのか、少し意味が判りません。血流が回復した、とあるので、その数のことも考えると、ひょっとして肉を取るためにされた食用の豚の脳でも実験に使ったのか? と思ったりもしたのですが、結構厳密な実験系を組まないとならないであろうこの手の研究に、状態も今ひとつ揃わないであろう肉用の豚を使うというのも考えにくく、そもそもなんで豚? というのも不思議といえば不思議でした。アメリカでは、実験動物というと豚を使うものなのでしょうか? 大型の動物は飼育施設も大変でしょうし、数を揃えるだけで天文学的なお金が飛んでいきそうなのですが、色々とわからないことばかり増えていくという不思議な感じのするニュースでした。
しかし脳を胴体から切り離した状態で活かし続けることができるとは、SFではさんざん登場した不老不死の一形態が現実になりつつあるということに、驚異と好奇心と少しばかりの戦慄を覚えます。
さて、アメリカで、豚の脳だけを、ポンプ、加熱器、人工血液で最大36時間生き永らえさせることに成功した、という研究が報告されました。イェール大学の研究者らは、100匹以上の豚を用いて、胴体を除去した豚の脳に人工血液を用いて血流を回復させ、そのままの状態を最大で36時間維持したとのことです。その豚の脳に意識があったとする証拠はないものの、わずかながらでも意識があった可能性は否定できないとのこと。
100匹以上という数もそうですが、「胴体を除去した」という表現もなにか違和感を覚えます。胴体から取り出した脳、と言ってもらった方がイメージしやすいのですが、敢えて胴体を除去した、としたのはなにか意味があるのでしょうか? あるいはアメリカにおける一般的な表現方法だったりするのか、少し意味が判りません。血流が回復した、とあるので、その数のことも考えると、ひょっとして肉を取るためにされた食用の豚の脳でも実験に使ったのか? と思ったりもしたのですが、結構厳密な実験系を組まないとならないであろうこの手の研究に、状態も今ひとつ揃わないであろう肉用の豚を使うというのも考えにくく、そもそもなんで豚? というのも不思議といえば不思議でした。アメリカでは、実験動物というと豚を使うものなのでしょうか? 大型の動物は飼育施設も大変でしょうし、数を揃えるだけで天文学的なお金が飛んでいきそうなのですが、色々とわからないことばかり増えていくという不思議な感じのするニュースでした。
しかし脳を胴体から切り離した状態で活かし続けることができるとは、SFではさんざん登場した不老不死の一形態が現実になりつつあるということに、驚異と好奇心と少しばかりの戦慄を覚えます。