今朝の奈良市アメダスの最低気温は13.3℃、昼の最高気温は24.1℃、五條市アメダスの最低気温は10.4℃、最高気温は22.7℃でした。今朝も結構冷えましたが、天気は朝のうち晴れ間があって、その後どんどん雲が増え、昼過ぎにはすっかりくもり空になっていました。その後、雨はいつ頃降ってくるのか、と思っていましたら、15時過ぎくらいにふと気がつくと窓の外の地面がじんわり濡れていました。やがてその雨も本降りへと移行し、暗くなる頃からはしっかりした雨脚に変わって来ています。明日は一日雨、明後日も雨の予報です。土日は曇時々雨、次の晴れ間は週明けの月曜日までまたないといけないみたいです。まあこれも台風次第ですね。その台風14号は、ジリジリと勢力を強めながら西に移動中で、明日の午前中には進路を北に変え、その後東に振ってこちらに向かってくる模様です。西から北に転じる辺りは予報円も十分小さく、進路が外れることはなさそうですが、現時点ではまだ東に振った後の予報円が大きすぎて、こちらにやってくるかどうかなんとも判断が付きません。明日の夜くらいにはもう少し見分けがついて来るんじゃないかと思いますが、どうやら週末の土日は出かけるのが難しくなりそうなのは今の時点でも読めそうです。
さて、ノーベル賞の発表が続いていますが、医学生理学賞、物理学賞、化学賞はどれも英米独仏の西洋諸国で占められ、日本人を含む有色人種は選ばれませんでした。まあそんな年もあるだろうと思いますが、日本にも素晴らしい研究成果を出して有力候補とされていた研究者もいましたから、少々残念ではあります。
とはいえ、現在の研究環境の悪化はまるで歯止めがかかっておらず、研究者が純粋に研究に打ち込める環境が国内には皆無に近い状況なのではなかろうかと危惧します。まあ今年に限って言えばコロナ禍の影響がとにかく大きかったとは思いますが、それ以外でも、10年単位以上に渡って研究環境の悪化が続いており、改善の見込みがありません。この分では程遠からぬうちにノーベル賞など夢のまた夢という時代になってしまうことでしょう。まあノーベル賞が目的ではないのではありますが、研究環境の充実はいつの時代でも取り組むべき課題の一つであろうと思います。
そんな中で日本学術会議の次期会員候補の任命拒否は、色々と考えさせられる物がありました。私は基本研究開発に余計な口出しは無用と考えているので、この任命拒否によって政治が科学界に影響力を行使するのは肯んじる事ができないのですが、一方でこの組織がどうもなんとなく胡散臭いところが拭えないようにも感じています。国会の場で議論されていくようですが、その中で、もう少しこの組織の正体が知れ、わかりやすく国民に理解されるものとなればよかろうと思います。
さて、ノーベル賞の発表が続いていますが、医学生理学賞、物理学賞、化学賞はどれも英米独仏の西洋諸国で占められ、日本人を含む有色人種は選ばれませんでした。まあそんな年もあるだろうと思いますが、日本にも素晴らしい研究成果を出して有力候補とされていた研究者もいましたから、少々残念ではあります。
とはいえ、現在の研究環境の悪化はまるで歯止めがかかっておらず、研究者が純粋に研究に打ち込める環境が国内には皆無に近い状況なのではなかろうかと危惧します。まあ今年に限って言えばコロナ禍の影響がとにかく大きかったとは思いますが、それ以外でも、10年単位以上に渡って研究環境の悪化が続いており、改善の見込みがありません。この分では程遠からぬうちにノーベル賞など夢のまた夢という時代になってしまうことでしょう。まあノーベル賞が目的ではないのではありますが、研究環境の充実はいつの時代でも取り組むべき課題の一つであろうと思います。
そんな中で日本学術会議の次期会員候補の任命拒否は、色々と考えさせられる物がありました。私は基本研究開発に余計な口出しは無用と考えているので、この任命拒否によって政治が科学界に影響力を行使するのは肯んじる事ができないのですが、一方でこの組織がどうもなんとなく胡散臭いところが拭えないようにも感じています。国会の場で議論されていくようですが、その中で、もう少しこの組織の正体が知れ、わかりやすく国民に理解されるものとなればよかろうと思います。