かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大麻が国内の大学に少しずつ浸透して来ているらしいですが、そんなに興味を惹かれるものなのでしょうか?

2020-12-02 19:57:55 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は3.3℃、昼の最高気温は15.8℃、五條市アメダスの最低気温はー0.1℃、最高気温は14.5℃でした。今朝の冷え込みは今冬で一番きついと感じましたら、案の定五條市では氷点下になっていました。いま冬初の氷点下。例年12月の氷点下気温は珍しいと思いますので、今年の冬の厳しさを予感させる寒さでした。ただ昼間は朝からずっと雲ひとつ無い快晴の青空が広がり、最近では珍しいくらいしっかりと日が照りました。昼の気温も随分上がり暖かくなりましたが、日が陰ると一気に下がるのも冬らしい様子です。この分ですと明日朝も相当冷え込んできそうですね。

 さて、一昨日、九州厚生局麻薬取締部が大麻取締法違反の疑いで、福岡大工学部助教の佐野彰容疑者(42)を現行犯逮捕したとのこと。容疑は自宅で乾燥大麻を所持していたという疑いで、容疑者は認否を明らかにしていないそうです。
 相変わらず、まだ罪を犯したと決まったわけでもなく、本人の自供も無く、あくまで「容疑者」でしかないのに仕事と実名を報道で暴露されてしまうというのはいかがなものなのでしょうね。せめて現行犯逮捕とかどう考えても犯人であること疑いなし、という事例以外は実名報道などやめればよいのにと思うのですが、一体誰のため、何のために容疑の段階であたかも犯人はお前だ! とばかりにプライベートを暴露されねばならないのか、私は疑問に感じます。まあ強いて言えばマスコミの売上のため? もしそうならまさに「マスゴミ」な行動であると言えるでしょう。
 それはさておき、大麻は近年国内で摘発者が増加中の困った薬物とのこと。特に大学で広がりつつあるのだそうな。カナダとかアメリカの一部の州とか合法化している場所があるのも厄介なところで、毒性とか依存性とかも、アルコールやタバコのほうがよほど危ないという結果も出ているとあって、大麻を使いたがる層からはなぜに規制されねばならないのか、と文句の一つも言いたくなるのでしょう。大麻を禁止するならタバコやアルコールも禁止にすべき、依存症が問題ならパチンコも禁止すべき、という話の方がより建設的なのかもしれませんね。もっとも私はタバコもパチンコもやりませんしお酒も飲めなくなりましたから、たとえ規制されても何ら困るとこともありませんからいい加減なことも気楽に言っていられるわけですが。
 大麻は個人的には多少興味がないでもないですが、敢えて自ら積極的に試そうという気にはなりません。その辺りはタバコや酒と何ら変わらない感覚ですが、更に法律で禁止されているとなるとわざわざ法を犯してまで行うことでもあるまい、という意識が強いです。まあもし試すとしても合法化してからになるでしょうね。薬物には極めて保守的な我が国でそんな日がくることがあれば、ですが。


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