かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

国鉄も電電公社も郵便でさえ民間企業になったのに、なぜNHKだけ「公共団体」何でしょうね?

2020-12-23 20:23:15 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2℃、昼の最高気温は11.9℃、五條市アメダスの最低気温はー1.2℃、最高気温は11.1℃でした。昨日は、夕方は快晴だったように記憶しているのですが、それから数時間後、22時過ぎから日が変わる頃まで結構しっかりと雨が降りました。朝になっても路面が濡れてあちこちに水たまりができており、とても数時間前に降った後とは思えない様子でした。まあ夜中に降って朝の低温で保たれたということなのでしょうが、てっきり明け方に雨が降ったのか、と最初は誤解したくらい、生々しい雨の後でした。
 その後昼間は再び良く晴れて、気温もそこそこ上がってきました。ただこの上天気も長くは続かず、明日は昼前頃から雨が降ってくるという予報がでています。取り立てて出かける予定もない日ではないので少しくらい降ってもどうということはありませんが、朝の冷え込みはこれで少しは緩むかもしれません。

 さて、ネットニュースでNHKがなぜ放送をスクランブル化しないのか、NHKに聞いてみたという内容の物があったので読んでみましたら、NHKの言い分は、「放送法第15条で、公共の福祉のために、日本全国で受信できるよう、豊かでかつ良い番組を放送することが求められており、すべての人に必要な情報をお届けするという『公共の役割』を果たさなければならない」
「受信料が財源だから特定の利益や視聴者に左右されず、生活の基本となる情報や、豊かな文化を育む多様な番組を『いつでも、どこでも、だれにでも』提供できる」という、まあこれまでどおりの回答があったとのことでした。
 「公共の福祉」がテレビ放送のことであるとするなら、今は全国どこでも複数の放送局が放送を流しており、かつてのようなNHKしか放送がありません、というような田舎はほぼ払拭されていると言えるでしょう。そういう意味では、もはやNHKの果たしてきた役割は十分に満たされており、存在意義がなくなっているといえると思います。また、豊かな文化を育む多様な番組を『いつでも、どこでも、だれにでも』提供できる」という話も、NHKしか無かった時代なら実に有意義な話と思いますが、今やNHKは数多たある放送局の一つに過ぎず、いつまでもひとりNHKに「多様な番組を『いつでも、どこでも、だれにでも』提供」してもらわなくても済むようになっています。もし本気でこのような言い訳で国民を説得できると考えているのならあまりに浮世離れした身勝手な言い分というよりありません。もっと、NHKにが無いと本当にみんな困るんだぞ! という点を上げて主張してもらわないと、誰一人NHKの必要性を理解してくれないのではないでしょうか?
 ちなみに私は、国鉄も電電公社も郵便も皆民間になったことですし、公共放送としての役割はもう十分果たしたのですから、これからは自由に民間企業として活動して下さい、と言いたいです。

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