かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

秋には判っていただろうにもう抜かれる、という今になって継ぎ足したりするからいらぬ批判を受けるんだと思います。

2020-12-15 18:37:45 | アニメ特撮
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.2℃、昼の最高気温は7.3℃、五條市アメダスの最低気温は2.6℃、最高気温は5.9℃でした。今日も朝から重い雲が空を覆い、西からの季節風が強く吹く中、時折小雪が舞うという寒々とした一日でした。日が出ていたのは午後3時ころのほんの一時だけ。後は終始曇りか雪という、とても外には出歩きたくない様子でした。気温もまるで上がらず、ついに10℃を大きく下回りましたが、夕方には雲が切れて冷たい星空が広がってきました。既に昨日と比べると2℃ほど低くなってきていますし、この快晴の星空が朝まで続いたら、明朝の冷え込みはちとシャレにならない気温を記録しそうです。

 さて、近い内に映画興収日本一更新が確実視されていますが、本日、現行1位の「千と千尋の神隠し」について、従来の308億円という数字に8億8千万円を足し、316億8千万円に改めるという発表が東宝からなされました。なんでも新型コロナウイルス対策で休業した映画館を6月から再開した際、8月までの期間限定で「一生に一度は、映画館でジブリを」を企画、その際の収益が8億8000万円に達しており、これを足して数字を更新した、とのことでした。今にも「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」に抜かれそうだった「千と千尋の神隠し」ですが、この上乗せで首位陥落の日が1週間ばかり伸びる事になりそうです。
 なんとも微妙なタイミングでの発表でしたが、東宝によるといつも興収はこの時期に発表しているとのことで、それが微妙に見えるのは単なる偶然、とのことらしいですが、6月から8月なら既に秋には8億8千万円興収増なことはわかっていた話で、これまでずっと「鬼滅の刃」が千と千尋の308億を抜くかどうか、という話題になっていたのも公知の事実なのですから、そんな話題が出始めた時期にとっとと実は316.8億円でした、と言っておけばよかったと今になって見ると切に感じます。
 まあそれはともかくとして、「一生に一度は、映画館でジブリを」、なんて企画やっていたんですね。何を上映したのかと観てみたら、「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ゲド戦記」の4本だったのだとか。この作品たち、個人的には「ナウシカ」を除いて微妙な選択に感じます。私だったら「天空の城ラピュタ」は外せないですし、極めて個人的な嗜好で「紅の豚」を観たいと思います。ジブリではないですが、監督作品として「ルパン三世 カリオストロの城」を入れて4本を選びたいです。
 
コメント
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