今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.4℃、昼の最高気温は14.6℃、五條市アメダスの最低気温はー0.7℃、最高気温は15.4℃でした。今日も昨夜から風のない快晴の空となり、朝の冷え込みは一段と厳しいものになりました。最低気温も早々に更新です。昼間はそのまま晴れが続き気温が上がりましたが、日が落ちた途端また急激に下がってきていますので、明日も寒い朝となることでしょう。
さて、そんな厳しい冬の入口に立ったところで、五條市から凶報が発信されました。五條市の養鶏業者から、鶏舎(8万3千羽飼育・採卵用)でニワトリ30羽が死んでいる、との報告が奈良県の家畜保健衛生所に報告があり、遺伝子検査を実施したところ、鳥インフルエンザウイルスH5型が観測されたとのことです。この事態を受け、奈良県は今朝から職員の動員を開始、9時前には防護服に身を包んだ職員ら数十名が現地入りし、自衛隊も300人ほど応援を出すとのことで、速やかな殺処分作業がこれから夜を徹して進められます。
奈良県としては2011年以来の災害ですね。既に香川、宮崎、兵庫など各地で散発していた鳥インフルエンザですが、ついに香川県などに次ぎ、全国5番目に溜池が多い奈良県にも、ウイルス持参の渡り鳥がやってきたのでしょう。なんとも嫌なお土産もあったものですが、冷え込む寒さの中、徹夜で作業される県職員や自衛隊員の方々の奮戦に期待し、関係者の心身に過剰な負担にならないよう祈りたいです。
しかし、前回は2011年2月のこと。冬はまだこれからなのに、この分だと一体どれだけの被害が国内で広がるかわかったものではありません。警戒を厳に!と言っても、かつての教訓を生かして侵入経路は極力潰してあるはずの今の鶏舎で発生する以上、 もはや祈る以外に手の打ちようが無い気もします。何かワクチン等の予防策なり空気中や糞中のウイルスを滅すような、手軽に使える装置や薬品などがあればいいのですが。
さて、そんな厳しい冬の入口に立ったところで、五條市から凶報が発信されました。五條市の養鶏業者から、鶏舎(8万3千羽飼育・採卵用)でニワトリ30羽が死んでいる、との報告が奈良県の家畜保健衛生所に報告があり、遺伝子検査を実施したところ、鳥インフルエンザウイルスH5型が観測されたとのことです。この事態を受け、奈良県は今朝から職員の動員を開始、9時前には防護服に身を包んだ職員ら数十名が現地入りし、自衛隊も300人ほど応援を出すとのことで、速やかな殺処分作業がこれから夜を徹して進められます。
奈良県としては2011年以来の災害ですね。既に香川、宮崎、兵庫など各地で散発していた鳥インフルエンザですが、ついに香川県などに次ぎ、全国5番目に溜池が多い奈良県にも、ウイルス持参の渡り鳥がやってきたのでしょう。なんとも嫌なお土産もあったものですが、冷え込む寒さの中、徹夜で作業される県職員や自衛隊員の方々の奮戦に期待し、関係者の心身に過剰な負担にならないよう祈りたいです。
しかし、前回は2011年2月のこと。冬はまだこれからなのに、この分だと一体どれだけの被害が国内で広がるかわかったものではありません。警戒を厳に!と言っても、かつての教訓を生かして侵入経路は極力潰してあるはずの今の鶏舎で発生する以上、 もはや祈る以外に手の打ちようが無い気もします。何かワクチン等の予防策なり空気中や糞中のウイルスを滅すような、手軽に使える装置や薬品などがあればいいのですが。