かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年も色々ありましたが、自分的には心臓の手術と入院に勝る話題は無かったです。

2020-12-31 21:12:39 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は−0.6℃、昼の最高気温は5.5℃、五條市アメダスの最低気温は−0.4℃、最高気温は3.1℃でした。寒い! まさに寒い一日でした。日差しは時折思い出したかのように薄く差すことがあるばかりで、北から流れてくる分厚い雲に遮られてほとんど届かず、時折強めに吹く季節風が体感温度を否応なく引き下げました。幸か不幸か積雪はありませんでしたが、この寒さの中とても外出など考えることもできず、一日家に閉じこもっていました。明日の元旦は今日と同じような天気の模様ですが、少しだけ晴れ間は多くなるかも。まあ寒いのは違いありませんし、初詣などは当面考えず、部屋で暖かくして寝正月といきましょう。

 さて、2020年令和2年もあと3時間弱で終了しますが、今年はなんといっても5月の連休明けに患った心筋梗塞が何にも増して個人的に大きなニュースになりました。多分ここ10年でも一番の重要な話では無いでしょうか? 次点は昨年末の父の逝去でしょうか。
 とにかく、造影剤を入れたCT撮影をした後の診察で、医者に「血管が詰まっているから即手術で入院ね」と言われたときの唖然としたことと言ったら。確かに前日から胸にわだかまりがあり、翌未明に目覚めてから重苦しい胸と左肩の痛みに指先までのしびれ、一向に改善しない四肢の冷えなどの症状はありましたが、普通に立って歩くことがはできましたし、意識もはっきりしていましたから、大分良くないなとは思いつつもまさかよもや自分の状態が緊急手術を要するほどに悪いとは思いもよりませんでした。結局そのまま着替えさせられ、手術室に送り込まれて1時間ばかり、手術中妙に寒かったこととカテーテルを入れた左手首のあたりが結構痛かったこと、冠動脈でバルーンを膨らませた時結構苦しかったことなどを覚えていますが、手術室を出た後は集中治療室に入れられてベッドから起き上がることもできず、職場などにも連絡を取れず、暇でしょうがないし頻繁に採血されてそれがまた下手な人にあたったせいで痛かったのが難儀でした。
 退院後、体力は落ちているわ無理は利かないわと散々でしたが、ようやくなんとか日常生活には問題ないところまで回復しましたから、令和3年は何よりまず健康第一に、とりあえずはこの寒い冬を無事乗り切って、1年つつがなく過ごしたいものです。皆様もお身体を大切に! 来年こそ良い年になりますよう祈念して、今年の締めといたしましょう。

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