奈良市の今朝の最低気温は15.5℃、昼間の最高気温は28℃、五條市の今朝の最低気温は15.1℃、昼間の最高気温は26.5℃でした。今日は未明に雨が降っていましたが、出勤する頃にはすっかり止んで、その後は日差しも回復してきました。今日は雨という予報だったのに、と気象庁のHPで雨雲レーダーを見てみましたら、雨の帯が九州から四国西端、岡山県から兵庫県北部あたりに居座っていて、一向に東に向いて動いてくる様子がありません。その後、日が落ちてからようやく少しずつ雨の帯が東へずれてきて、20時現在、高知県ー徳島県ー淡路島ー大阪北部ー京都ー石川県あたりに雨の帯がかかっています。このまま行けば今夜半には奈良県にもかかってきて、降り方によっては夜中に雨音で目がさめるようなことにもなるでしょう。明日は朝の気温は高めですが、日中は気温が上がらず今日より10℃位下がる予報になっています。きっと体感ではもっと低く感じるでしょうから、久しぶりにしっかり防寒対策をとって出かけたいと思います。
さて、公明党の山口代表がこのところのロシア侵略で騒然となる世評に対して、「『専守防衛』は憲法9条のもと、戦後一貫してきた基本的な考え方であり、大事にしていくことが重要だ。国際社会に、わが国の安全保障の在り方を示す強い大きなメッセージとしてこれまで機能してきたところをしっかり捉えるべきだ」と専守防衛堅持を発言されたのがまた大きな話題になっていました。それで今更ながらなのですが、改めて気付かされたのですが、専守防衛って、要するに本土決戦ってことだと。今まで恥ずかしながらそれなりに戦争云々と色々書き散らかしてきた気もするのですが、そもそも現在国是となっている「専守防衛」について、全くまともに考えたことがなかったということを、この山口代表の言葉とそれに伴うネットでの世論の盛り上がりによって、初めて自覚したのでした。それが北海道になるのか、沖縄になるのか、はたまた別の何処かの地域になるのかはわかりませんが、ひたすら守りを固めるということは敵がすぐそこまで来るというそんなごく当たり前のことを、リアルに想像できないでいた事に気が付いたのです。
湾岸戦争にせよイラク戦争にせよ遠い地球の裏側の話で臨場感はなかなか感じられないものでした。そういう意味ではウクライナも遠い国には違いないですが、映像や写真や証言や、という膨大な情報がリアルタイムに洪水となって流れ込む中、それをやらかしたのがすぐ隣の軍事超大国で、それをまた日本と仲が悪くて虎視眈々と機会を伺っている新興軍事大国が暗に陽に支援しているという、少し考えればとてつもなく危なっかしい状況に置かれているということを、山口代表はリアルに意識できているのか、いや山口代表だけでなく、政府の重鎮の皆さんや霞が関の官僚の皆さんは、「本土決戦」の意味を理解し、リアルに想像できているんでしょうか? 我が国の安全保障のあり方として絶対に先には手を出さないよと手を上げて待つなんて、なんのかんの言って結局相手はそんなことはしないと無邪気に信じていられたからできることであって、いざいつ本当になるかも知れないという現実をウクライナで散々見せつけられたとあっては、こんな不安で危険なことは無いと思わずにはいられません。ゼレンスキー大統領の演説を聞いた国会議員の方々なら少しはまともにその恐怖を感じ得たと信じたいですが、山口代表の発言を聞く限りでは実に心もとない、不安ばかり掻き立てられるとしか思えませんでした。
さて、公明党の山口代表がこのところのロシア侵略で騒然となる世評に対して、「『専守防衛』は憲法9条のもと、戦後一貫してきた基本的な考え方であり、大事にしていくことが重要だ。国際社会に、わが国の安全保障の在り方を示す強い大きなメッセージとしてこれまで機能してきたところをしっかり捉えるべきだ」と専守防衛堅持を発言されたのがまた大きな話題になっていました。それで今更ながらなのですが、改めて気付かされたのですが、専守防衛って、要するに本土決戦ってことだと。今まで恥ずかしながらそれなりに戦争云々と色々書き散らかしてきた気もするのですが、そもそも現在国是となっている「専守防衛」について、全くまともに考えたことがなかったということを、この山口代表の言葉とそれに伴うネットでの世論の盛り上がりによって、初めて自覚したのでした。それが北海道になるのか、沖縄になるのか、はたまた別の何処かの地域になるのかはわかりませんが、ひたすら守りを固めるということは敵がすぐそこまで来るというそんなごく当たり前のことを、リアルに想像できないでいた事に気が付いたのです。
湾岸戦争にせよイラク戦争にせよ遠い地球の裏側の話で臨場感はなかなか感じられないものでした。そういう意味ではウクライナも遠い国には違いないですが、映像や写真や証言や、という膨大な情報がリアルタイムに洪水となって流れ込む中、それをやらかしたのがすぐ隣の軍事超大国で、それをまた日本と仲が悪くて虎視眈々と機会を伺っている新興軍事大国が暗に陽に支援しているという、少し考えればとてつもなく危なっかしい状況に置かれているということを、山口代表はリアルに意識できているのか、いや山口代表だけでなく、政府の重鎮の皆さんや霞が関の官僚の皆さんは、「本土決戦」の意味を理解し、リアルに想像できているんでしょうか? 我が国の安全保障のあり方として絶対に先には手を出さないよと手を上げて待つなんて、なんのかんの言って結局相手はそんなことはしないと無邪気に信じていられたからできることであって、いざいつ本当になるかも知れないという現実をウクライナで散々見せつけられたとあっては、こんな不安で危険なことは無いと思わずにはいられません。ゼレンスキー大統領の演説を聞いた国会議員の方々なら少しはまともにその恐怖を感じ得たと信じたいですが、山口代表の発言を聞く限りでは実に心もとない、不安ばかり掻き立てられるとしか思えませんでした。
