奈良市の今朝の最低気温は12.3℃、昼間の最高気温は26℃、五條市の今朝の最低気温は9.3℃、昼間の最高気温は26.1℃でした。今日は雲が多いながらも晴れの一日で、午後遅くから全体に雲が張り出し、天候が傾いてきました。九州から四国南岸、和歌山県の南端で既に雨が降り出していますが、この雨雲が明日は北上してきて、昼までにはこちらでも雨が降り出すのでしょう。来週は、月曜日に一旦天候が回復する他は、春の長雨が暫く続くことになりそうです。
さて、鳴り物入りで設立されたデジタル庁の事務方総元締めたる「デジタル監」に、昨年9月に就任された石倉洋子氏が、近く退任する事になったそうです。早ければこの5月にも、とのことですから、わずか9ヶ月で我が国のデジタル戦略に重要な人材が交代することになります。政府は改めてデジタル分野の専門家をあてる方向で、後任人事の調整に入るそうです。
就任当初から、デジタル関係に造詣が深いわけでも無いことが懸念されていましたが、結局その懸念は当たってしまったわけです。もちろん事務方トップが必ずしも専門家と肩を並べるほどの知識や経験を有している必要は必ずしも無いのですが、いくら経営戦略に優れた人材とは言え、流石に何も知らないに等しい素人を当てるのは、いくらなんでもな話だったと思います。デジタル監については、当初はれっきとした専門家を充てるべく動いていたそうですが、結局袖にされて急遽石倉氏に話を持っていったとのことですが、そんなに我が国には人材がいないのか、と改めてため息の一つも付きたくなります。挙げ句デジタル庁の名が泣きわめくメールアドレスのミス連発とか、トップだけでなく構成員まで素人揃いかと疑わしくなるほど、やらかしまくった新省庁でした。
まあ活きの良い実力派の中堅どころがどこかにいたとして、そのヒトを民間からうまく引き抜けたとしても、所詮はお役所ですから、様々な謎ルールや硬直した官僚組織の前にそのヒトが擦り切れる未来しか見えそうにありません。それを支えて力を振るえるようにしてあげるのが政府・政治家の役目でしょうが、デジタル大臣自身別段理系でもデジタル堪能というわけでもなさそうな人ですし、結果的にはしごを外してしまったんではなかろうか、と想像されます。
デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指すと堂々掲げているデジタル庁ですが、肝心の中身が素人揃いのお役所仕事では、もはや何ら期待も持てなさそうです。
さて、鳴り物入りで設立されたデジタル庁の事務方総元締めたる「デジタル監」に、昨年9月に就任された石倉洋子氏が、近く退任する事になったそうです。早ければこの5月にも、とのことですから、わずか9ヶ月で我が国のデジタル戦略に重要な人材が交代することになります。政府は改めてデジタル分野の専門家をあてる方向で、後任人事の調整に入るそうです。
就任当初から、デジタル関係に造詣が深いわけでも無いことが懸念されていましたが、結局その懸念は当たってしまったわけです。もちろん事務方トップが必ずしも専門家と肩を並べるほどの知識や経験を有している必要は必ずしも無いのですが、いくら経営戦略に優れた人材とは言え、流石に何も知らないに等しい素人を当てるのは、いくらなんでもな話だったと思います。デジタル監については、当初はれっきとした専門家を充てるべく動いていたそうですが、結局袖にされて急遽石倉氏に話を持っていったとのことですが、そんなに我が国には人材がいないのか、と改めてため息の一つも付きたくなります。挙げ句デジタル庁の名が泣きわめくメールアドレスのミス連発とか、トップだけでなく構成員まで素人揃いかと疑わしくなるほど、やらかしまくった新省庁でした。
まあ活きの良い実力派の中堅どころがどこかにいたとして、そのヒトを民間からうまく引き抜けたとしても、所詮はお役所ですから、様々な謎ルールや硬直した官僚組織の前にそのヒトが擦り切れる未来しか見えそうにありません。それを支えて力を振るえるようにしてあげるのが政府・政治家の役目でしょうが、デジタル大臣自身別段理系でもデジタル堪能というわけでもなさそうな人ですし、結果的にはしごを外してしまったんではなかろうか、と想像されます。
デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指すと堂々掲げているデジタル庁ですが、肝心の中身が素人揃いのお役所仕事では、もはや何ら期待も持てなさそうです。
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