奈良市の今朝の最低気温は15.6℃、昼間の最高気温は18.7℃、五條市の今朝の最低気温は13.5℃、昼間の最高気温は17.9℃でした。今日は未明から雨が降り続いて、午後3時頃になってようやく一度雨が上がりましたが、1時間と持たずにまた降り出して、1日ひたすら雨が降り続きました。今もまだ降ったり止んだりという状況で、雨雲が完全に抜けるにはまだ数時間かかることでしょう。明日は低気圧が去って一旦晴れてきますが、また次の低気圧が西から高速に移動してきて明後日以降はまた雨になる予報になっています。GW前半はすっきりしない天気に終始しそうです。
さて、知床岬の観光船の事故、残念ながら救助された10人は助かりませんでした。現場の水温はわずか2−4℃、その上3mに達する波と20mを超す強風と聞きますから、普通なら数分で溺れ、1時間もしたらまず助からない環境であろうと想像されます。これが瀬戸内海とかだったらまだ可能性はありそうですが、北海道の自然の厳しさを改めて思い知らせる無念の事故となりそうです。
それにしても、何故観光船は出港したのでしょうね。報道によると、地元の漁師は午後からの天候悪化の予報に従い午前中で漁を終えて早めに帰投していたそうですし、別の観光船の乗組員も今日は行くなと出港前に止めたといいます。それをおして出るほど船長は操船技術に自信があったのか、比較的静かな港の様子に沖合の天候の悪化を甘く見たのか。あるいは乗客から何故船を出さない、と不満をぶつけられでもしたのか。
仮にその内のどれかだったとしても、実際に沖に出てどんどん悪化していく海の様子に直面したら、「これは駄目だ」と思いそうなものです。その際に何故早い段階で引き返さなかったのかも疑問です。船首部分に昨年の座礁による未修理の亀裂があったという話もありますし、大波を受けてその傷や他の船体のダメージが広がるなどして、かなり早い段階で操船の自由を失っていたんでしょうか?
いずれにしてもなによりもまずは乗員乗客全員の発見を祈ると共に、事故の原因がはっきり究明できるよう、行方不明の観光船も見つかって欲しいと思います。
さて、知床岬の観光船の事故、残念ながら救助された10人は助かりませんでした。現場の水温はわずか2−4℃、その上3mに達する波と20mを超す強風と聞きますから、普通なら数分で溺れ、1時間もしたらまず助からない環境であろうと想像されます。これが瀬戸内海とかだったらまだ可能性はありそうですが、北海道の自然の厳しさを改めて思い知らせる無念の事故となりそうです。
それにしても、何故観光船は出港したのでしょうね。報道によると、地元の漁師は午後からの天候悪化の予報に従い午前中で漁を終えて早めに帰投していたそうですし、別の観光船の乗組員も今日は行くなと出港前に止めたといいます。それをおして出るほど船長は操船技術に自信があったのか、比較的静かな港の様子に沖合の天候の悪化を甘く見たのか。あるいは乗客から何故船を出さない、と不満をぶつけられでもしたのか。
仮にその内のどれかだったとしても、実際に沖に出てどんどん悪化していく海の様子に直面したら、「これは駄目だ」と思いそうなものです。その際に何故早い段階で引き返さなかったのかも疑問です。船首部分に昨年の座礁による未修理の亀裂があったという話もありますし、大波を受けてその傷や他の船体のダメージが広がるなどして、かなり早い段階で操船の自由を失っていたんでしょうか?
いずれにしてもなによりもまずは乗員乗客全員の発見を祈ると共に、事故の原因がはっきり究明できるよう、行方不明の観光船も見つかって欲しいと思います。