かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

14年前に一度暫定分値下げした経験もあるのに、何故にトリガー条項解除位の事でこうも手間取るのでしょう。

2022-04-19 19:52:02 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は8.6℃、昼間の最高気温は23.4℃、五條市の今朝の最低気温は6.7℃、昼間の最高気温は21.7℃でした。今日はちょっと雲が出て一時日差しが途切れる時間もありましたが、概ね一日よく晴れた良い天気でした。気温もそこそこ上がって暖かな日中になったと思います。ただ、昨夜はよく眠れたようで昨日よりは疲労感が減り、足の痛みも消えてその点は回復しましたが、どうも昨日から思わしくないお腹の調子は相変わらず悪く、午後は軽く悪寒を覚えるなど、自分の身体の健康状態に不安を覚えるような時がありました。食欲はありますし体力は回復したようにも感じるのですが、全体としては調子が優れないというなんとも面倒くさい状態にあります。いっそ熱でも出てくれれば判りやすくていいのですが、測ってみる限りでは平熱で特に問題がなく、とにかく休むより無いのかな、と半ば諦めているところです。さすがに3日以上おかしいようなら医者に行くことも検討せねばならないかもとは思うのですが、明日は少しはましになっているでしょうか?

 さて、燃料のトリガー条項凍結解除は、結局無くなってしまったようですね。自民党、公明党、国民民主党の3党による議論は、「真に実効性のある激変緩和措置のあり方について早期に結論が得られるよう、引き続き検討する」とのことで先送りされることになりました。公明党も賛成していたのでひょっとして、と薄っすらと期待していましたが、結局現政権お得意の検討先送りに落ち着いたということですね。しかし、「激変緩和措置」とは何を恐れているんでしょうか? 2008年4月1日に暫定税率の期限が来たにも関わらず、更新手続きが野党民主党の抵抗等で国会で審議できず、一時ガソリンの価格が20円ほど一晩で安くなったときがありましたが、国民生活的には特段の混乱もなかったんじゃないかと自分自身は記憶しています。むしろ月末の税復活を前にしてのガソリンスタンドへの長蛇の列やガソリンの売り切れなどの混乱の方がよほど酷かったと記憶しています。当時のブログを読み返してみると、この税がなくなると地方の道路行政に大きな影響を及ぼすということは話としてあったようですが、当時でさえ高齢化、過疎化が進んでいたのに結局さしたる対策も立てること無く、今やガソリンスタンド自体が地方からだんだん無くなってきているという体たらく。本当にこの税金が地方のために役に立っていたのかと疑問にも感じる状況になっていると思います。あの当時も書きましたが、不便な山の中とかにしがみつくのは辞めさせて山は熊猿猪鹿に返し、人は都市部に集めれば、お守りしなければならない道路も減るし行政の効率も上がるはず。検討しかしない政権にもはや期待もありませんが、「引き続き検討」されるのなら、単にガソリンの値段がどうこうと言った問題だけでなく、本当に地方をどうするのかについて議論をしてもらいたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする