日頃は大人しく走っているのですが、どうも最近運転が荒くなって来た感じがして戦いています。

　奈良市の今朝の最低気温は３．４℃、昼の最高気温は１１．３℃、五條市の今朝の最低気温は０．４℃、昼の最高気温は１０．２℃でした。今日は朝はよく晴れて、ようやく天候が回復したのかと一安心してましたら、昼にはやっぱり曇って、１４時過ぎには道が一通り濡れそぼつ位に雨が降ってきました。雨は１時間も降らずにすぐ止みましたが、雨の後も日差しは回復せず、結局冷え冷えとした一日になりました。明日も同じような天気になりそうで、明後日には少しマシになるのかな？　という予報です。今日から１２月ですし寒いのは当たり前なのでそれは構わないのですが、いつまで経っても日差しが回復しないのは厄介な話です。

　さて、このところなんとなく自分の運転が荒いような気がしていたのですが、今日は特に荒っぽくなり、いつもはしない追い抜きを自分としてはかなり強引にやらかしてしまいました。前走車がやたらノロノロと走るわ、何でもないところでブレーキを踏むはで付いていくのがしんどいというのもありましたが、それでも普段なら悪態つきながらでも片側１車線の道路で追い抜きはまずやりません。それがどう我慢できなくなったものなのか、これは行ける！と感じた途端、ウインカーを右に出し、ギアを２段落としエンジンの回転を上げて加速、追い抜きをしていました。相手は多分びっくりしていたのではないかと思いますが、そのまま走り去ったので相手の様子はわかりません。しかし、その後しばらく流しているうちに前の車に追いついたとき、妙にその流れが遅いように感じてメーターを見てみると、むしろこのあたりの一般道では速いくらいの速度が表示されていて、首を傾げました。自分の感覚では制限速度から１０キロは遅いように感じられるのに、実際には全く遅くないというのはどういうわけか？　どうやらここ最近の運転の荒さも、どうも自分の運転の感覚が記憶と微妙にズレているのが原因ではなかろうかと思いつきました。そういえば先日は名古屋まで名阪ー東名阪ー湾岸道と往復走ってきましたし、一昨日は奈良市の北のほうまで京奈和自動車道でかっ飛ばし、昨日は五條市まで他に車のいない田舎道を走って、町中ののんびりした流れを忘れてしまう様な快適な走りをしていました。それに身体が慣れてしまい、日常のグタグタした走りを余計に不快に感じたのかもしれません。このままでは危なっかしくてしょうがないので、帰りは特に気をつけて、見た目の感覚と実際の速度をアジャストすべく何度もメーターに視線をやり、アクセルを調整して走りましたが、なんとか周りがやたら遅く見える現象は解消できたみたいです。こうしてみると朝の遅かった車も本当に遅かったのか疑問なきにしもあらずですが、一応追い抜き前には速度を何度も確認していましたし、そこは大丈夫だったのではないかと思います。とはいえこんな運転をいつまでも続けていたらそのうち事故を起こしそうなので、なんとか早めに矯正しておきたいです。