かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

この9月、富山県から毎日新聞が姿を消し、入手不可能になるらしいです。

2024-07-17 19:48:31 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.4℃、昼の最高気温は34.2℃、五條市の今朝の最低気温は22.1℃、昼の最高気温は33.4℃でした。今日は昨日よりも安定した晴れの天気でした。雲はまだ多めで日が陰る時間帯も少なくはありませんでしたが、照り輝いたときの熱量は流石に真夏の太陽で、照った瞬間にぐいっと気温が上がり周辺の空気が熱を孕むという力強さです。山の上には、小さいながらも入道雲のような積乱雲が積み上がっているのが見えましたし、まだ梅雨明けという話はみていませんが、空模様からしたらほぼ梅雨は明けたとみて間違いなさそうな気がします。あとは気象庁の宣言を待つばかりですね。

 さて、ネットニュースを観ていましたら、富山県で3大全国紙の一つ毎日新聞が、この9月から各戸への配送を停止するという話が載っていました。全国47都道府県に配送網を構築していたのがついに崩れました。夕刊を廃止したという話は既にありましたが、朝刊廃止は初めて聞く話です。一応社としては富山支局を拠点に県内での取材体制は維持して、「全国紙としての役割を果たしていく」とされていますが、富山県民はもう通常の手段で毎日新聞を読むことは無いということになります。ただニュースのコメント欄にあった富山県民の方のを読んでみると、既に数年前からコンビニなどで入手することができなくなっていたという話です。これを信じるならば、富山県における毎日新聞の退潮は 今に始まったことではない、ということになりそうです。
 新聞苦境が言われて既に結構な時間が経ちますが、こうして一県とはいえ戸配体制が崩れるのを見ると、本当にそうなんだと現実感が増してきます。後の歴史に、全国紙の終わりが始まった日として記録されるかもしれませんね。
コメント
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