今朝の奈良市の最低気温は25.2℃、昼の最高気温は36.3℃、五條市の今朝の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は36.6℃でした。今日も変わらず暑い一日でしたが、昨日よりもさらに積乱雲の発達が激しく、所々で夕立がありました。うちでも時折雷の唸る音が聞こえてきて、頭上は分厚く雲に覆われたのですが、残念ながら1滴も雨粒は落ちてきませんでした。その雨は、2,3キロ離れた辺りに降り、僅かな時間でしたが、雨の後空気が少しだけ涼やかになっていました。ほんの少しのズレで過ごしやすくなる雨を逃すのが残念極まりないのですが、次の機会を期待して待つよりありません。
さて、そんな相変わらずの暑さの中、今日は少し時間を工面して、現在上映中の「宇宙戦艦ヤマトREVEL3199 ヤマトよ永遠に 第1章 黒の侵略」を観に行きました。これまで、ヤマトの映画は大阪まで行かないと観られなかったのですが、今回は上映する映画館がかなり増えているのかして、なんと我が奈良県でも上映する映画館がありました。それもありがたいことにうちから車ですんなり行けば15分で着く、「イオンモール橿原」にある「東宝シネマズ橿原」でかかっていました。お陰で仕事を早めに片付けて、悠々映画館に行くことができました。
ネタばれは避けるとして、冒頭のこれまでの振り返りが随分長く感じられました。まあ2199から順に追っていくのですからそれなりのボリュームになるのはしょうがないと思いますが、さすがにちと長すぎやしないでしょうか? と感じました。まあそれも、私がどうも2205の展開が嫌でもう観たいとは思わないという感想を持っているせいもあるのでしょうが、できればもう少し端折って、その分劇中で地球が置かれている状況をもう少し詳しめに語って欲しかったと感じます。冒頭のボラー連邦がなぜ地球にちょっかいかけに来ているのか、もう少し丁寧な説明がいるんじゃないでしょうか? 長官らの会話の中から情報を拾い上げて状況は判りましたが、それも元の話をリアルタイムで観て知っているから理解しやすかっただけなんじゃないかという気がいたします。最初にわかりやすく宇宙地図でも描いて、ガルマン・ガミラスとボラーとの宇宙戦争にガミラスの同盟星地球が巻き込まれているという描写があっても良かったと思いました。
3199のお話自体は冒頭の大ピンチ編なので特段の感想もありません。11月の第2章に期待をつなぎ、また楽しみに待つといたしましょう。しかし今回は第1章が黒、第2章が赤と色で章分けしてきましたね。第3章、4章も一体何色で表現されるのか、それもまた少し楽しみですね。