今朝の奈良市の最低気温は26.6℃、昼の最高気温は36.6℃、五條市の今朝の最低気温は24℃、昼の最高気温は35.6℃でした。今日も暑い暑い一日でした。ただ、昨日より雲が多く、特に夕方は夕立が降るかも? と危惧
(期待?)させるような積乱雲が生まれて日差しを遮ったことや、結構風がよく吹いていたこともあり、数字ほどの暑さは感じませんでした。残念ながら気温を急降下させるような雨は降らずじまいでしたが、夜になっても暑さは和らぐこと無く、ひたすら暑い猛暑が続いています。
(期待?)させるような積乱雲が生まれて日差しを遮ったことや、結構風がよく吹いていたこともあり、数字ほどの暑さは感じませんでした。残念ながら気温を急降下させるような雨は降らずじまいでしたが、夜になっても暑さは和らぐこと無く、ひたすら暑い猛暑が続いています。
さて、東海道新幹線が事故のため動かなくなっています。事故が起こったのが今朝というかまだ真っ暗な午前3時37分頃のこと。愛知県蒲郡市内の東海道新幹線上り線路上で夜間の保守作業を行っていた保守用車両2台が衝突して脱線。東海道新幹線は始発から浜松―名古屋間で運転を見合わせ、東京ー浜松は各駅停車のこだま号状態で一部の列車を走らせ、山陽新幹線は新大阪で折り返し運転するという事態になりました。その後も復旧作業が急がれておりましたが、JR東海は、今日中の全面運転再開を断念すると発表しました。
時間がかかっているのは、脱線した保守車両が自力走行できなくなっており、どけるのに別の車両で牽引せねばならず撤去に思いの外手間取ったことが上げられておりますが、撤去できたとしてもその後線路など設備の点検を経て安全が確認できない限りは運転再開は無く、明朝も無事動くかどうかは今のところ未知数となっています。
個人的には、この事故が先週末でなくて良かったという手前勝手な感想があるのみですが、保守点検作業が夜中の間しかできないというのは、東海道新幹線にとって思いの外大きな弱点になっていることを改めて理解させられました。いっそのこと、半年くらい前から大大的に告知して東海道新幹線を3日ー1週間ほど止めて全面的にメンテするとかしたらどうかと思いますが、代替路線となるはずのリニアも大幅な遅れが生じていますし、といって北陸新幹線は遠回りでしかもまだ途中までしかできていませんし、東海道新幹線を安心して止められる状況にはなっていません。この事態に巻き込まれて身動き取れなくなった方々は大変お気の毒と思いますが、在来線を10時間ほど乗り継いだり、昼夜問わず高速道路をバスで移動したりする気力や体力、時間に恵まれてないのであれば、黙って新幹線の復旧を待つよりありません。焦らず素早く丁寧に、何より安全第一で、我が国の大動脈の復旧作業が進みますよう祈念しております。